ビデオオンデマンド(VOD)の各社比較
ビデオオンデマンドサービスを行なっている会社は多岐に亘っています。
例えば、元々レンタルビデオ店を展開していた企業だけでなく、ネット通販会社、携帯電話会社、テレビ放送局など様々。
また、海外の動画配信サービス専門の会社も日本に進出してサービスの提供を行なっています。
しかし、各社で料金体系も異なれば配信されているコンテンツもそれぞれ特徴があるので、どの会社を選べばいいのか分かりにくいのも事実。
そこで、この記事では代表的かつ人気が高いビデオオンデマンドサービスについてご紹介していきましょう。
レンタルビデオでおなじみ「TSUTAYA TV」
CD・DVDなどのレンタルで有名な「TSUTAYA」を運営する株式会社TSUTAYAにより提供されているのが「TSUTAYA TV」。
約8,000本の映像作品を配信するビデオオンデマンドサービスです。
映画は洋画・邦画共に作品数が豊富で、アニメやアジア・欧米などの海外ドラマ作品も配信しています。
料金プランは、大きく分けて3つ。詳しく見てみましょう。
まず、一番おすすめなのが「動画見放題プラン」です。
毎月定額で見放題対象作品を上限無く視聴することができます。ただし、新作などは見放題の対象外のため、視聴できません。
テレビだけでなく、パソコンやスマホでの視聴の場合も見放題なので、移動中などにも視聴でき便利でお得だと言えます。
新作などの見放題対象外の作品も見たい場合は、見放題プランに加えて作品ごとにレンタルすることが可能。
この場合の料金は、新作映画と旧作映画で違いがあるので注意しましょう。なお、作品ごとに料金を払うこのプランは単独で利用できます。
最後に、「そんなにたくさん映画やドラマは見ないけど、新作はチェックしたい」という人におすすめなのが「定額ポイントプラン」です。
1ヵ月の利用額に応じて、レンタルの際などに利用できるポイントをもらうことができるので、 作品ごとに料金を支払うよりも約20%お得。
しかも、見放題プランと異なり、新作も視聴することが可能です。
このように、様々な料金プランがあり、自分のスタイルに合わせて最もお得になるプランを選ぶことができるのがTSUTAYA TVの特徴と言えます。
公式サイト:TSUTAYA TV
https://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/vod/top.do
豊富なラインナップ「Hulu(フールー)」
国内で特に知名度が高いビデオオンデマンドサービスが「Hulu(フールー)」。名前を耳にすることも増えてきました。
Huluを運営しているのは、アメリカの動画配信サービス専門の会社。約40,000本の動画を配信しています。
海外のサービスですが、テレビ局の日本テレビの子会社であり、国内の有名なテレビ局とも業務提携をしていることにより、海外のコンテンツだけでなく日本国内の映画やドラマなども充実しているのが特色です。
また、アニメ専門の動画配信サービス「バンダイチャンネル」とも提携しているので、アニメのラインナップも豊富。
毎月一定額を払えば見放題、という点はTSUTAYA TVと同様ですが、新作を含め配信されているすべてのコンテンツが見放題になる点が異なります。なお、パソコンやスマホなどでも視聴できる点は変わりません。
また、Huluで配信されている海外作品の中には字幕を英語にすることができる物もあるので、英語の勉強に役立つのも特徴です。
この他、まだチャンネル数は少ないもののリアルタイム配信もなされており、こちらも人気。
例えば、プロ野球の試合などを楽しむことができるので、今後の展開に注目しましょう。
公式サイト:Hulu
https://www.happyon.jp/
会員数No.1「dTV」
携帯電話会社のNTTドコモが運営するのが「dTV」。2016年(平成28年)時点での会員数は国内トップです。
また、定額プランでの見放題作品数は約120,000本と、こちらも国内No.1となっているのも見逃せません。
しかも料金もリーズナブル。ただし、新作については追加料金が必要になります。
配信されているのも映画・ドラマだけでなく、ミュージックビデオやカラオケビデオなどジャンルも様々。
有名アーティストが多数所属するavexの動画配信サイトである「BeeTV」の番組も視聴できるので、avexのアーティストのライブ映像が豊富で、音楽好きの人には特におすすめです。
また、dTVのオリジナルコンテンツもあり、例えば映画『銀魂』の公開に合わせ、dTVで『銀魂-ミツバ篇-』というオリジナルドラマが公開されました。
豊富なコンテンツが低価格で楽しめるのがdTVの魅力です。
以前はドコモユーザーのみ視聴可能でしたが、2014年(平成26年)にキャリアフリー化したため、誰でも利用することができるようになりました。
ただし、利用開始前に「dアカウント」という認証用のアカウントの取得が必要になります。
公式サイト:dTV
https://pc.video.dmkt-sp.jp/
【施設情報】
- 施設名:株式会社NTTドコモ
- 〒100-6150 東京都千代田区永田町2-11-1
- 電話番号:03-5156-1111
- 詳細情報:
https://www.bigcompany.jp/dtl/00161980186/
最新作も楽しめる「U-NEXT」
「U-NEXT」は、有線放送最大手の株式会社USENと統合した株式会社U-NEXTが提供するビデオオンデマンドサービスです。
配信する動画は、見放題対象外作品も含めると120,000本以上と豊富。
映画やドラマ、アニメはもちろん、子供向け作品やバラエティー番組など、充実した内容にも注目しましょう。
また、動画だけでなく電子書籍も200,000冊以上配信されていて、小説や漫画、雑誌などを読むことが可能。
料金は他社のサービスと比べると割高ですが、電子書籍までカバーしているので、読書も好きな人にはおすすめです。
また、最新作の配信が早い点も見逃せません。DVDやブルーレイの発売と同時、または発売に先駆けて配信されることもあるので、いち早く新作を見たい人にもぴったりだと言えます。
さらに、毎月ポイントが付与され、見放題の対象外の作品はこのポイントで楽しむことが可能。これ以外にもキャンペーンでポイントが付与されることもあります。
また、ひとつの契約で家族一人ひとりに4つまでアカウントを作ることができ、テレビとパソコン・タブレットなど異なるデバイスで同時視聴できるため、家族それぞれ違う作品を楽しみたい家庭には便利。
31日間の無料トライアルも実施しているので、「料金分楽しめるか分からない」という人は、まずは無料で試してみましょう。
公式サイト:U-NEXT
http://video.unext.jp/
【施設情報】
- 施設名:株式会社U-NEXT
- 所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-35-2
- 電話番号:03-6741-4426
- 詳細情報:
https://www.bigcompany.jp/dtl/75000000000000043597/
世界最大手の「Netflix(ネットフリックス)」
全世界190以上の国で、8,100万人を超える加入者がいる(2016年(平成28年)時点)のが「Netflix」。アメリカの映像配信事業会社によって運営されています。
Netflixのコンテンツで定評があるのが、オリジナルの映像作品。質の高い作品が、Netflix独占または優先で配信されるので、Netflixならではという特別感が魅力です。
過去の作品としては、例えばお笑い芸人の又吉直樹さんが芥川賞を受賞した作品として話題となった『火花』がドラマ化されています。
また、テレビ局のフジテレビとの共同制作で桐谷美玲主演のドラマ『アンダーウェア』や、台本がないことでも有名な『テラスハウス』なども配信されました。
料金プランは「ベーシック」「スタンダード」「プレミアム」の3種類。
中でも「ベーシック」はリーズナブルです。「スタンダード」「プレミアム」はそれぞれ「ベーシック」より高くなります。
この料金の違いは、画質の良さと同時再生できる動画の数。内容を詳しく見てみましょう。
「ベーシック」の場合は、SD画質(DVDレベル)で、同時再生できるのはひとつだけですが、「スタンダード」はHD画質(ブルーレイレベル)で同時再生は2つまで、「プレミアム」はUHD4K(超高画質)で同時再生も4つまで可能です。
見ることができるコンテンツに差はないので、例えば「ひとり暮らしなので同時再生の必要はなく、画質にもこだわらない」という場合なら、お手頃価格のベーシックを選択しましょう。
公式サイト:Netflix
https://www.netflix.com/jp/
Amazonプライム会員向けサービス「Amazon Prime Video(アマゾン プライム ビデオ)」
Amazonプライム会員の特典として提供されているのが「Amazon Prime Video」です。
そのため、動画を視聴できるだけでなく、画像を無制限にAmazon Driveに保存できる「プライム フォト」、国内外の楽曲を提供する音楽配信サービスの「Prime Music」をはじめ、様々な特典が受けられます。
Amazonで注文した商品を注文当日または翌日に届けてもらえる「お急ぎ便」や日時指定での配送が無料で利用できたり、タイムセールで先行して注文できたりといった特典もあるので、ショッピングでAmazonをよく利用する人は検討してみましょう。
これだけの特典が付いて年会費もお手頃価格なので、月額としては破格の安さ。コンテンツは32,000本以上あり、見放題対象作品も15,000本あります。
他社に比べるとコンテンツ数は少ないものの、人気作品が充実しているため、一般的には物足りなさを感じることはあまりありません。
特に、Amazonでのショッピングをより便利にする目的でプライム会員になった場合には、無料で人気の映画やドラマ、アニメを見ることができるような感覚になるため、お得感があるサービスと言えます。
公式サイト:Amazon Prime Video
https://www.amazon.co.jp/Amazon-Video/b?node=2351649051
スポーツ好きにはたまらない「DAZN(ダゾーン)」
これまでご紹介したビデオオンデマンドサービスは映画やドラマ、アニメなどの映像作品を中心に配信しているのに対し、スポーツ専門の動画配信を行なっているのが「DAZN」。
年間6,000を超える試合をライブ配信し、ライブ配信が見られなかったとしてもオンデマンドまたはハイライトで楽しむことができるので、スポーツ好きなら検討してみましょう。
月額料金は、他のビデオオンデマンドサービスと比較すると割高に感じるかもしれませんが、他のスポーツ専門のサービスや衛星放送などに比べるとリーズナブルです。
そのため、スポーツ観戦が目的であればお得なサービスであると言えます。
しかも、NTTドコモと契約している場合はお得な月額料金で利用できるので、スポーツ観戦が好きなドコモユーザーであれば見逃せません。
配信されているのは、国内はもちろん海外の野球・サッカー・テニス・バレーボール・ラグビー・格闘技など実に様々な種目のスポーツです。
特にJリーグについては、J1の他J2・J3についても全試合が配信されます。
公式サイト:DAZN
https://www.dazn.com/
※この記事は、2018年1月時点の情報に基づいて作成されています。
※当サイトは原則「リンクフリー」といたしております。










