人気の通信キャリアランキング
毎日の生活に欠かせない携帯電話。サービスを提供する会社には、自社で回線を持っているドコモ、au、ソフトバンクの三大キャリアだけではありません。キャリアの回線を利用して独自のサービスを展開しているMVNO(格安SIM)も登場し、選択肢がたくさんあります。
今回は、各通信キャリアの特徴やメリットをご紹介。利用者のシェアや料金、提供サービスについてもまとめたので、これから契約する人や、乗り換えを検討している人はぜひ参考にしてみて下さい。
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人気の通信キャリアランキング
まずは、通信キャリアの人気ランキングを確認してみましょう。キャリアには、いわゆる三大キャリアと言われる、自社回線設備を持つドコモ、au、ソフトバンクがあります。一般社団法人電気通信事業者協会(TCA)が4半期ごとに契約数のランキングを発表していますが、1位はドコモ、2位はau、3位はソフトバンクという状態が継続。
また、契約の増加数で見ると、auが最大で好調となっています。
近年ではキャリアの回線を利用して別の会社がサービスを提供するMVNO、いわゆる格安SIMも登場しました。MVNOはキャリアよりも通信料金が大幅に安いことが特徴ですが、キャリアにはサービスが手厚いこと、安定した通信速度が得られるといったメリットも。特に店舗での対面サポートはキャリアならではのもの。
通信キャリアを選ぶ際には、携帯電話の使い方やサービスもよく検討して、最適なものを選びましょう。MVNOは順調にシェアを伸ばしたものの、キャリアに回帰する流れもあるため、今後の動きが気になるところです。ちなみに、個人向けのMVNOでは、楽天モバイルが国内シェア1位。続いて2位IIJmio、3位OCN、4位mineoと続いています。
利用者シェアトップのドコモの概要とサービス内容
キャリアの中でも歴史のあるドコモ。純増数が伸び悩んでいるとは言われるものの、安定のブランドとして人気があります。現在では決済システムとして普及している非接触決済サービスの「おサイフケータイ」や、後払いクレジットの「iD」などのサービスを始めたのもドコモです。
ドコモの強みと言えば、なんと言っても通信エリアが広く、通信の質が高いこと。市街地ではキャリアにより大きな差はありませんが、山間部などに行くことがある場合には、エリアの広さが強みになります。もちろん、場所によって一概には言えませんが、基地局の整備に力を入れているドコモが有利です。
また、ドコモは通信サービスだけでなく、ショッピングやポイント事業にも力を入れてきています。かつては携帯電話サービスの利用のみを対象としていたポイントサービスも、dポイントという共通ポイントサービスとして展開。ドコモ利用者以外にもシェアを広げています。
家族で長期に利用する人や複数台契約に魅力
ドコモの特徴は、家族割引や長期継続利用での割引制度が充実していることです。
家族全員が同じキャリアを使うなら、ドコモが最も有利に。その理由は、「カケホーダイ&パケあえる」プランで家族とシェアプランにすることで、パケット通信量を家族で分け合うことができるからです。家族がひとりずつデータ通信量を契約するよりも大幅にお得になるうえ、ドコモの契約年数が4年以上になると、料金の割引が受けられます。
また、ポイントサービスにおいても、コースによって2年契約更新ごとのポイント付与や、長期利用者へのステージ優遇といった特典も。利用金額がさほど大きくなくても、長くドコモを利用しているだけで特典が増えるのはうれしいですね。
また、対象機種の購入で、継続して料金割引が受けられる「docomo with」プランも登場するなど、長く使う程にメリットが感じられるようになっています。このプランでは、2年経てば端末を購入したときの割引がなくなって料金が高くなる、ということがありません。料金のために乗り換えや機種変更を考える必要がなく、端末を長く使いたいという人におすすめです。
シェア2位のauの概要とサービス内容
auはKDDIが運営するブランドで、ドコモと同様にエリアカバー率の高さと、充実した会員サービスで人気を集めています。
auは他のキャリアに比べると、個性的な端末の品揃えが豊富。iPhoneやXperia、Galaxyといった人気ブランド以外にも、TORQUEなどの京セラ製の端末や、LG製のオリジナルシリーズisaiなどが選べますので、個性的な端末が欲しいという人はauを検討してみては。
端末のアップグレードプログラムや下取りプログラムも充実していますので、長期利用にもおすすめです。
無駄なく使える「auピタットプラン」が好評
auは通信プランが豊富な点も魅力のひとつ。三大キャリアの料金体系はよく似ていますが、au特有のプランに、「auピタットプラン」があります。これまで、データ通信量は決められた容量を契約するのが一般的でしたが、「auピタットプラン」では、実際の利用量に応じて、パケット定額料が変動、使った分だけの支払いです。
あまりデータ通信を利用しない人に最適で、月の通信量が3GB以下の人に推奨されています。もちろん、たくさん使う人には、「auフラットプラン」という大容量のプランや、通常のデータ量を選択できるプランも用意されているので、ニーズに合わせて選べるのが利点です。
auスマートバリュー
スマートフォンと自宅の光回線をセットで利用すると割引が受けられるシステムは、三大キャリアそれぞれにありますが、auの場合は、自社系列のauひかりとWi-Fiルーターも割引対象です。auひかりの提供エリア外の場合には、eo光やコミュファ光といった電力系や、ケーブルテレビでも適用可能。また、家族全員分がスマートバリューの割引対象で、通信料金を抑えたいという人にぴったりです。
auでんきとまとめることでポイント付与
auは、携帯電話や固定の光回線だけでなく、電気サービスも提供しています。電気と携帯電話をまとめることで、電気料金の最大5%分をauのポイントに還元されるのでお得です。
魅力的なオプション「auスマートパス」
auを使うならぜひ利用したいのが、「auスマートパス」。有料のオプションですが、アプリのダウンロードや、雑誌の読み放題、クーポンのプレゼント、映画の割引など特典が豊富です。さらに特典を充実させた「auスマートパスプレミアム」では、日替わりの割引やクーポンも登場し、スマホライフも日常生活もさらにお得に楽しめます。
若い世代を中心に人気のソフトバンクの魅力
ソフトバンクは、キャリアのシェアでは3位ですが、若い世代に強い人気があるのが特徴。iPhoneの新機種発表時には、2年間の実質価格が3キャリアの中で最安ということでも話題になりました。そんなソフトバンクならではの魅力をご紹介します。
学生向けの特典が充実
ソフトバンクは学生向けの特典が充実するキャリアです。2018年(平成30年)は25歳以下に加え、教師も対象となった大容量プランの割引「学割先生」が開始となりました(2018年(平成30年)5月末をもって受付終了)。また、プレゼントがもらえるスーパーフライデーでは、25歳以下なら2倍になる点も見逃せません。
Yahoo!プレミアム会員が無料
ソフトバンクのスマホユーザーは、Yahoo!プレミアムの特典を無料で利用可能。Yahoo!オークションへの無制限の参加や、ショッピングでのポイント10倍、雑誌の読み放題など、豊富な特典が勢揃いしています。
機種変更のキャンペーンが充実
機種変更時の下取りキャンペーンが充実しているのもソフトバンクの長所です。iPhone向けには、1年でも2年でも、旧機種回収を条件に機種代金が実質最大90%OFFになる「半額サポートfor iPhone」を開始。毎月の支払い額を抑えたいけれど新機種を使いたいという人にぴったりです。
格安SIMシェアトップの楽天モバイルの魅力
FREETELの買収により、2017年(平成29年)末にはMVNOシェアNo.1に上りつめた楽天モバイル。すでに将来の携帯キャリア事業への参入も表明しており、今後のサービス展開が気になるところです。そんな楽天モバイルの人気ポイントについて見ていきましょう。
楽天市場利用者にお得なサービスが充実
楽天モバイルは、楽天市場利用者にとってお得なサービスが充実。月額料金も、楽天市場の購入ランクに応じて割引が受けられますし、楽天スーパーポイントも付与されます。さらに、楽天モバイルを利用していれば、楽天市場のポイント付与率も上がるのです。ネットショッピングをよく使うという人は、楽天に集約してしまうことをおすすめします。
格安SIM初心者におすすめの「スーパーホーダイ」
格安SIMは、通話放題のあるキャリアと比べると通話に関しては得意ではありませんが、楽天モバイルは10分間通話使い放題を含むスーパーホーダイといったプランも登場。格安SIM初心者にも使いやすいサービスで人気です。
スーパーホーダイは、10分間の通話放題が付いているという点で、キャリアのライトプランと同じような使い方ができます。また、通信データ量を使い切ったときの速度が有利です。他社や他のプランでは300kbps程度まで速度が低下し、メールやSNSのやり取りがやっと、という状況になって困ることも。
しかし、こちらのプランでは高速通信量を使い切った場合でも、さほど影響なくインターネットを利用できる速度1Mbpsでの通信が可能(ただし、通信が込み合う時間帯は300kbps)というのも、メリットとして見逃せません。
人気上昇中のmineoのサービスにも注目
できるだけ費用を抑えてスマホを利用したい人に人気なのが、mineo。ランキングでは4位ですが、独自のサービス展開により成長を続けている注目株です。その人気の秘密を見ていきましょう。
大幅に通信費を抑えられる
格安SIMの魅力は、なんといっても料金の安さです。特にデータ通信主体に使っている人は、キャリアよりも毎月の支払い額が半額以下になることも。利用量に合わせて、7つのプランが選べるのも便利です。
ドコモ向けDプランとau向けAプランとソフトバンク向けSプランの3つに対応
格安SIMの多くが、ドコモ端末の対応となっていますが、mineoはドコモ向けDプランとau向けAプランとソフトバンク向けSプランの3つが選べますので、利用可能端末が多いのが特徴。変更事務手数料とSIM再発行手数料はかかりますが、契約中のプランの変更にも対応しています。
パケットを分け合えるシステムが便利
mineoでは、余ったデータは翌月まで繰越しができますが、その他にもパケットに関するユニークなサービスも。余ったパケットをユーザー同士で共有できる「フリータンク」や、他の人に送ることができる「パケットギフト」などの便利な機能があるのです。月末にデータ量が不足しそうなときなどに、これらの機能を上手に利用すると、基本データ容量を大きく節約できます。他の格安SIMにはないmineo独自のサービスです。
※この記事は、2018年8月時点の情報に基づいて作成されています。
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