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アナウンサーはニュース番組で原稿を読むなど、正確な情報を視聴者に伝える役割を担っています。アナウンサーの中でも、大手キー局の局アナウンサーになるのは、競争率が高く、非常に狭き門です。アナウンサーの仕事内容や年収、局アナウンサーとフリーアナウンサーのそれぞれのメリットやデメリットなどについてまとめました。

益子 ヒロシと広川 ふみ
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2018年7月10日

【テレビ局のお仕事情報】アナウンサーの概要と年収

【テレビ局のお仕事情報】アナウンサーの概要や年収

アナウンサーはニュース番組や情報番組などで、正確な情報を視聴者に伝える役割を持つ職種。バラエティ番組の進行やリポーターとしての取材、ナレーションなども担当しています。

局アナウンサーフリーアナウンサーでは、働き方や年収などに違いがあり、勤務時間は担当する番組によって異なるのが特徴です。

華やかなイメージのあるアナウンサーですが、ハードな一面もあります。アナウンサーの仕事内容や年収、アナウンサーになるための方法などについてまとめました。

アナウンサーの役割や仕事の概要

アナウンサーの役割や仕事の概要

アナウンサーはニュース番組や情報番組、スポーツ番組などで、視聴者に対して正確に情報を伝える役割を持つ職種です。

アナウンサーは発声技術を磨き、正確な読み方と発音で、原稿を分かりやすく読む技術が求められています。

テレビ局内での収録に限らず、スポーツ番組の実況中継や取材先でリポーターを務めることもあり、人気のあるアナウンサーはバラエティ番組の進行を担当する等、タレントに近い仕事をするケースは少なくありません。

ニュース番組や情報番組では、コメンテーターなどの出演者の発言内容を整理したり、バラエティ番組などで時間を調整しながら進行したりすることも、アナウンサーの役割です。担当するレギュラー番組以外にも、特別番組の地方ロケに参加することもあります。

また、アナウンサーの仕事はニュースなどを読むことだけではありません。担当する番組の収録前には、打ち合わせに参加することが必要です。テレビ番組によっては、企画段階からアナウンサーが参加しているケースもあります。

テレビ局で活躍するアナウンサーは、テレビ局に勤務しているケースと、芸能事務所に所属してフリーランスで活動しているケースの主に2種類。テレビ局のアナウンサーとして働いたあとに、フリーランスに転身するケースも多いです。

局アナウンサーのメリットとデメリット

局アナウンサーのメリットとデメリット

テレビ局に勤務するアナウンサーは主にテレビ局の社員で、テレビ局のアナウンス局やアナウンス室に配属され、自社の番組を担当します。

他のテレビ局の番組に出演できないことはもとより、自社のどの番組を担当するのかは、テレビ局側が決めるため、原則として担当番組を選ぶことができません。

例えば、ニュース番組を担当したいと思っていても、情報番組やバラエティ番組の担当になるケースがあります。

担当番組は固定されているわけではなく、番組の改編期や新入社員が入ったり、退職者が出たりするタイミングで、担当番組が変わることも多いです。

また、定年まで社員としての地位は保障されていますが、アナウンサーとしての地位が保障されているわけではありません。

アナウンサーとして採用されていても、総務部門や営業部門など他部門への異動となるケースもあります。局アナウンサーは、社員として安定した収入とアナウンサーとしての仕事が得られることがメリット。

また、ビジネススキルやアナウンススキルなどを研修で身に付けられ、リポーターやナレーションといった幅広い仕事を経験することもできます。

一方で、売れっ子のアナウンサーで早朝から深夜まで拘束されていても、規定の収入しか得ることができないことや、他部門への異動の可能性があることがデメリットです

フリーアナウンサーのメリットとデメリット

フリーアナウンサーは芸能事務所などに所属して、フリーランスで個人事業主として活動するアナウンサーです。

はじめからフリーアナウンサーとして活動している人もいますが、有名なフリーアナウンサーの多くは、局アナウンサーとして働いたあと、人気が出たことや結婚したことを機に、フリーアナウンサーに転身しています。

仕事量などに応じて高収入を得られることや、担当する番組によって、働く時間を調整できることがフリーアナウンサーのメリットです。

また、やりたいと思う番組を担当することができたり、局アナウンサーのように雑務をこなさずにアナウンス業務に専念することができたりします。このようなメリットから、テレビ局の看板アナウンサーは、フリーアナウンサーへの転身を希望するケースが多いです。

また、フリーアナウンサーは人気によって、担当できる番組や収入が左右されるため、安定した収入が得られにくいことがデメリット

例えばオーディションに参加して仕事を獲得したとしても、打ち切りになれば仕事を失うことになります。局アナウンサーとしての経験のない人も、局アナウンサーからの転身者と争って仕事を獲得しなければなりません。

アナウンサーの年収相場

アナウンサーの年収相場

アナウンサーの平均年収は500~1,200万円程です。アナウンサーの年収は、局アナウンサーの中でも大手キー局や地方局とで異なり、フリーアナウンサーとは収入形態にも違いがあります。

大手キー局のアナウンサーの場合、平均年収は900万円程度でしょう。30代で1,000万円台になり、最大で2,000万円程度まで上がるケースがあります。地方局のアナウンサーの平均年収は650万円程度で、500~1,000万円程度が相場です。

一方、給料として収入が保障される局アナウンサーと異なり、売れているアナウンサーとそうではない人の差が大きいのがフリーアナウンサー。

フリーアナウンサーの平均年収は700万円程度ですが、アナウンサーの収入だけでは生活が難しい人もいれば、1億円以上を稼ぐ人気アナウンサーもいます。

局アナウンサーとして人気を得ていた知名度の高い人であれば、フリーアナウンサーになることで、大きな収入を得られる可能性が高いです。

アナウンサーになるには

アナウンサーになるには

局アナウンサーになるためには、テレビ局の採用試験に合格することが必要です。

アナウンサーは、制作や管理などの一般職やカメラマンなどの技術職とは別に、アナウンサー枠での採用試験が行なわれるケースが多く、4年制大学以上の学歴を必要とするテレビ局がほとんどを占めます。

大手キー局の採用試験は倍率が4,000~5,000倍になることもある難関。アナウンサーを目指す人の多くは大学の在籍中に、発声技術を身に付けたり、筆記試験対策を行なったりするために、アナウンススクールに通っています。

アナウンサーの採用試験は、大手キー局、準キー局、地方局の順に行なわれるため、順番に受かるまで受けていく人も多いです。

局アナウンサーは狭き門のため、最近でははじめから芸能事務所に所属して、フリーアナウンサーとして活動する人も少なくありません。

女子アナウンサーを専門に扱う大手の芸能事務所もあります。芸能事務所のオーディションに合格するには、容姿端麗4年制大学卒業以上の学歴がある人が有利な傾向です。

アナウンサーはハード?

アナウンサーはハード?

アナウンサーは担当する番組によって、勤務時間が異なるのが特徴。早朝や深夜から放送される番組を受け持っていたり、担当する番組の数が多かったりすると、ハードな勤務になりやすいです。

例えば、早朝の番組を担当する場合は、深夜2~3時くらいに出社することが多く、反対に深夜の番組を担当する場合は、夕方の出社になることが一般的。

担当する番組に合わせて、深夜に起きたり、夜は早めの時間に就寝したりするなど、生活を整えて体調管理に努めることが求められます。

本番前の打ち合わせにも遅刻は許されず、欠勤することはできないため、プレッシャーのかかる仕事です。 大手キー局の場合、人気のある女子アナウンサーほど忙しく、睡眠時間が3~4時間程度というケースも少なくありません。

週休2日制ではあるものの、担当する番組によっては、土日祝日は休めず、平日休みになることもあります。

フリーアナウンサーの場合は、局アナウンサーのように雑務のためにテレビ局にいる時間は取られず、担当する番組に合わせてスケジュールを調整しやすいです。ただし、人気のあるフリーアナウンサーの場合は、各局から出演依頼があるため、休みが取りにくくなります。

アナウンサーに求められる資質

アナウンサーに求められる資質

多くの視聴者から好まれるためにも明るく元気があり親しみやすいことは、アナウンサーに求められる基本的な資質です。

ただし、タレント的な役割を担うアナウンサーもいることから、個性的な人材が採用されることもあります。アナウンサーは、アナウンス室以外にも制作スタッフをはじめ、出演するタレントや取材対象者など数多くの人と接する機会がある仕事です。

テレビ番組の収録をスムーズに進行していくためには、コミュニケーション能力も必要。アナウンサーは生放送での収録の機会も多く、想定外のできごとに冷静に対処するためには、度胸があり機転が利くことも求められます。

また、失敗をした際にも、気持ちを早く切り替えることができ、前向きに捉えられることも求められる資質のひとつ。アナウンサーは、プロ意識を持って体調管理に努めることが求められるため、体力がある人に向いたハードな仕事とも言えます。

アナウンサーのやりがい

アナウンサーは自分の声で多くの人に情報を伝える仕事であり、視聴者の行動を左右することもある影響力の大きな仕事です。

自分の立場や役割の重要性を感じやすく、やりがいにもつながっていきます。また、アナウンサーはスタッフと一丸となって番組を作りあげていくのも役割のひとつ。分かりやすい番組や面白い番組を作ることができて、視聴者からの評判が良ければその分励みになります。

また、アナウンサーはスタッフや取材対象者、タレントなど多くの人と接したり、リポーターとして現場に出たりするなど、刺激を受けることが多いです。取材を通じて様々な分野のプロフェッショナルと接する機会も多いのが魅力。

アナウンサーは、勤務時間が長く時間に追われることが多いなど、ハードな面もありますが、変化に富んだ日々を過ごすことができる仕事です。

※この記事は、2018年1月時点の情報に基づいて作成されています。

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