進学塾情報(春)

新学年の春に始める!塾で学べるプログラミング



文部科学省の新学習指導要領によると、今後、総合的学習としてプログラミング教育の実施が予定されています。これについて公開されている「プログラミング教育実践ガイド」では、小学校1年生からの体験を提唱。新学年を迎える春から、プログラミングについて考える親御さんもいます。そこで、プログラミング指導を行なう進学塾を少し覗いてみませんか?

プログラミングの塾に通う時代が到来

プログラミングの塾に通う時代が到来

進学塾では、早ければ4歳になる春から始めることができるプログラミング教育。幼稚園の年中から年長までが対象となっているプログラミングアプリもあり、未就学児を対象とした教室が増えています。未就学児から始めるメリットは、小学校入学前に余裕を持って準備しておけることや、子ども自身の興味が広がりやすい時期であるということ。

また、親子共に時間にゆとりのある低年齢時に、プログラミング教育を受けられることも、大きなメリットです。プログラミング教育を行なっている塾では、「Scratch(スクラッチ)」や「VISCUIT(ビスケット)」と呼ばれるビジュアルプログラミング環境(直感や視覚のパーツでソフトウェアを作成すること)を使用して学習を行ないます。

未就学児の中でも、文字が読めるか読めないかによって学ぶスタート地点を分類。字の読めない未就学児は、「VISCUIT」を使用し、絵を画いて配置していくだけの操作を行なう学習で、遊び感覚で学べるのが特徴。絵本を作ったりオリジナルのゲームを作ったりしながらプログラミングが学べます。一方、「Scratch」は、キーで入力操作が必要になりますが、キーボードを使う頻度は少ないため、字の読める未就学児に適しています。プログラミングを学ぶにあたって、得られる能力も魅力のひとつ。それはプログラミング言語やスキルを手段として、自らのアイディアを具現化していくことや、問題処理能力が向上すること。

またプログラミングを組む作業により、ロジカルな思考が身に付き、自身で目的達成までの道筋を立てる訓練になることも大きな魅力です。

春から学ぶ!プログラミング塾の費用や内容

新学年の春を迎える時期には、様々な学年の生徒がプログラミング教室に訪れます。それは学年が変わるタイミングでプログラミングを学ぼうとする人が多いためです。プログラミングの進学塾の中には、先生が一斉に行なう授業ではなく、自分で学習を進めていくスタイルを採用しているところもあります。必要なときだけサポートし、基本は自身で学習を進行。オンライン学習システムを用いて、解説動画や講師のアドバイスを受けながら自身のペースで学ぶことが可能です。

まず、レッスン開始時間になると、生徒4~6人の少人数グループに分かれ、学習を展開。そして、1日に作るゲームを決め、授業1回ごとにひとつの作品を完成させます。完成後の残り時間は、各自、機能を追加したり、課題や発展学習に挑戦したりすることも可能。開発した作品などはUSBに保存して持ち帰られるので、自宅で復習したり、作品に手を加えたりもできます。

また、学習の成果を測るためのプレゼンテーションや作品発表の機会を与えられていることも魅力のひとつ。プログラミングの技術だけにとどまらず、他の人に働きかける姿勢や物怖じしない度胸を身に付けることができます。そうなると、プログラミング教室の授業料金も気になるところ。都内にある各プログラミング教室では、入学金を設けているところもあり、入会金の費用は3,000~10,000円と差があります。授業料も毎月6,000~10,000円と、教室によって差があり、比較的、授業料が高めの教室は、学べる内容が充実しています。

学校のプログラミング教育実践とプログラミング塾

2014年(平成26年) に、文部科学省が委託事業として「プログラミング教育実践ガイド」を作成。「プログラミング教育実践ガイド」には、都内の各小・中・高のプログラミング授業を取り入れた実践事例が挙げられています。

東京都の小学校では、児童ひとりに対してiPad、タッチペン1本を配布。各教室に1台、大型のモニタが設置され、プログラミング授業が行なわれました。大型モニタにて操作手順の説明が行なわれ、自ら描いた絵をプログラミングにて動かす課題に挑戦。プログラミング塾でも、授業のスタイルは学校でのプログラミング教育実践と同じく、各チームに分かれて、ひとつの課題に取り組むものや、プログラミング操作を講師が一人ひとりに行なうものなどがあります。

また、学ぶ内容も基礎的な操作方法から、アプリやゲームなどの作品を作り上げるものまで、生徒のレベルや年齢に合わせた内容が用意されているのも学校と同じ。学校で行なわれているプログラミング教育実践と進学塾で行なわれるプログラミング教育の違いは、学ぶ内容に選択肢があること。どのようなことが学びたいのか、進学塾なら選ぶことが可能です。

進学塾で、プログラミングを学ぶことを検討している人は、一度、無料体験に参加してみるのも良いでしょう。まず自分の子どもに合ったレベルを知ることや、何を学びたいかなどを知る良い機会にもなります。春に新学年を迎えるお子さんがいる人は、一度、この機会にプログラミング教育に目を向けてみませんか?

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春の進学塾は、新しく入塾する人も多く、塾内が一年で最も活気づきます。3月から4月にかけては、高校や大学受験に向けての指導を的確に行なうために実力テストを開催したり、新学期の授業にスムーズについていけるよう授業範囲の予習をさせたりする進学塾も多くあるためです。このような進学塾に「春から通いたい」とお考えの方に、進学塾で実際に行なわれている取り組みをご紹介します。

進学塾の「春休み特別勉強会」でスタートダッシュ

進学塾の「春休み特別勉強会」でスタートダッシュ

春はほとんどの進学塾で春休みを活用した特別勉強会が行なわれます。特別勉強会は、受験生にとって現段階における自分のレベルを把握したり、前学年までの範囲における弱点を見付けたりできる良い機会になります。

受験を再来年に迎える学年の生徒も、今後学ぶ予定の範囲を予習できるので、不安なく新学期を迎えるためにも受講しておくと気分が前向きになれます。また、新学期早々に開催される実力テストの対策を行なってくれる勉強会もあり、万全に準備を整えた上で勉強をスタートできます。

受験を控えたタイミングで進学塾に入塾すると

小学六年生、中学三年生、高校三年生という受験を控えた学年は、進学塾に入塾する人が増加。このタイミングでの入塾のメリットは、塾が持っているネットワークから受験したい学校の最新情報が手に入ること。進学塾では、講師陣が志望の多い学校と繋がりがあるケースもあり、早い段階から最新のテスト傾向を把握していることも少なくありません。また、過去問を大量に保有していて独自の傾向と対策を練っている進学塾もあり、赤本などが出回る前に受験対策ができます。

さらに、自習室が設けられている進学塾も多く、自宅よりも集中できる環境で自習勉強への取り組みが可能。自習室の最も効率的な利用方法は「すきま時間」を活用すること。例えば授業が始まる前の数十分や、進学塾に送迎で通っている場合、迎えが来るまでの時間は、受験生にとって一分一秒も欠かせない貴重な時間となります。このような「すきま時間」を利用するのに、自習室は最も集中できる場所だと言えるでしょう。

勉強だけでなく、体験学習で集団行動なども学べる

進学塾の入塾を検討している方のために、その他のメリットも紹介しましょう。進学塾と言えば勉強だけをするイメージですが、体験学習としてキャンプに出かけたり、レクリエーションをしたりと、学校以外のコミュニティで社会性を育成する試みも多く行なわれています。違う学校の友達ができることで新しい知見が広がったり、情報交換ができたりすることで、自分の将来や目標が定まることもあるでしょう。また、性格の異なる相手ともうまく折り合いを付けて仲良くしたり競い合ったりすることで、主体性や協調性が育まれていきます。

また、えんぴつの持ち方や机の整理整頓、挨拶などの「しつけ」から教える進学塾もあります。このような取り組みを進学塾が行なう目的は、生徒の勉強における能力を高めるだけでなく、社会適応できるようなルールや常識、思いやりやリーダーシップ性を身に付けさせるためです。近年、コミュニケーションが上手く取れない社会人が多く、これは社会問題となっています。それゆえ、受験勉強だけではなく、受験した学校の先にある将来についてサポートを行なう進学塾が増えてきました。

講師との相性

学校と違い、進学塾では先生を選ぶことができるのも魅力です。基本的に進学塾では、担当の講師が決まったあとは変更できませんが、事前に講師の評判を聞いて講師を探すことは可能です。春からの入塾を考えているなら、事前に講師の評判や指導内容を知っておくのが大切になります。

受講したいと思う講師と出会うには、体験入学や友人の口コミなどを参考にしてみましょう。特に春は、「春期講習」のみの受講を受け付けている進学塾も多く、こちらも良い講師と出会えるチャンス。春休みの期間を利用して、自分に合った進学塾を探して下さい。


進級・進学の季節である春は、進学塾にとっても節目の季節です。新受験生は春の進学ガイダンスなどを受け、受験までの1年間をどう勉強して過ごすか計画しつつ、春休みには春期講習も受講します。新学期に向けて、良いスタートを切れるようにしましょう。

春期講習

春期講習

3月に入ると受験も終わり、進学塾では来年度へ向けて春期講習が始まります。新しい学年を迎える前の春休みの時期は、今まで学習した内容をしっかり復習し、苦手分野を克服しておくことが大切です。春期講習には、以下のようなメリットがあります。

良いスタートが切れる

進学塾の春期講習では、もとの学年で学習したことの復習だけでなく、4月からの新学年に向けた新しい勉強も始めます。学年が始まる前に予習や復習を行なうので、新学期に入ってから余裕を持って学校の勉強に着いていくことができ、後れを取ることが防げます。

学習習慣を付け、苦手分野を克服する

年度の終わりの春休みは、特に気が抜けてしまう時期ですが、この時期にだらけてしまうと、1年間ずっと勉強の調子が出ない可能性もあります。そのため、しっかりと気を引き締め、4月からの新しい学年に向けて準備をしましょう。特に苦手分野の克服には時間がかかりますが、時間のある春休みだとじっくり取り組めます。進学塾で苦手分野も含めてしっかり学習し、新年度が始まる前から、毎日勉強する習慣を付けておきましょう。

自分の実力を把握し、目標を立てられる

特に新受験生にとって春休みは大切です。まだまだ受験気分になれない人も多いですが、この時期に真面目に勉強するか否かで、志望校や受験結果も大きく変わってくることでしょう。まだ志望校が定まらずはっきりとした目標のない人も、進学塾の春期講習で自分の実力や問題点を把握することで、克服するためにどうしたら良いかといった目標を立てることができます。ライバルに先駆けて学習目標を設定することで、いち早く頭の中を受験モードに切り替え、高いモチベーションを保って新学期を迎えましょう。

塾選びのきっかけに

春期講習は、4月からの進学塾選びのためのお試しとしても利用できます。入塾したら何年間も通うことになる進学塾。ただ見学するだけでなく、実際に春期講習に参加したり、自習室も使ってみたりと入塾前から積極的に利用して、本当に自分に合う進学塾なのかどうかを確かめることも大切です。

進学塾にかかる費用

春は、1年でもっとも入塾する人が多い季節だと言われており、特に塾生が入れ替わる時期の2月~3月にかけては、親子で塾講師と面談をする姿が良く見られます。しかし、ここで心配なのが、塾にかかる費用です。初めて進学塾に通う場合、だいたいどのくらいかかるのか分からず心配される方も多いことでしょう。

科目数やコースにもよりますが、中学受験を目標とする小学生向け進学塾の場合、4年生で10,000円~30,000円/月、受験生である6年生だと40,000円~60,000円/月ぐらいが費用の相場です。ここに含まれていない入会金や年会費、春や夏の特別講習の教材費、模試代やテスト代については、別途お金を支払う必要があります。高学年になるにつれて塾の費用も上がるので、今の学年だけでなく、受験合格までのトータルの費用を計算して判断しましょう。

また、母親の目線で塾を選ぶ場合、どうしても費用面で選びがちになりますが、塾は安ければ良いとは限らないので、子どもに合った塾を選ぶことが一番です。せっかくお金をかけても、子どもに合わない塾に通わせ続けることはお金の無駄になってしまいます。子どもがこれから長い間その塾に通い続けられるかどうか、子どもと一緒に足を運んで、親子で確認して選びましょう。

進学塾の合格実績

毎年春になると、進学塾はその年の生徒の受験結果を合格実績として発表します。進学塾は、学習塾よりも中学受験・高校受験を考えて入塾する生徒が多いため、この合格実績も塾選びの大きな基準となるでしょう。志望校がすでに決まっている場合、その学校への合格率の高い進学塾は、受験についてノウハウを持っている、ということになります。前年度の実績だけでなく、過去数年分の実績を比べてみることも大切です。

大手の進学塾はホームページ上でも合格実績を発表しているので、春になったら一度調べてみると良いでしょう。


春は新学年・新学期がスタートする季節です。気分も新たに勉強に打ち込もうと考えている子どもも多いと思います。進学塾も新学期や新学年に合わせて、生徒を募集するので、進学塾で学力アップを図るためには絶好のチャンスです。

進学塾の選び方

進学塾の選び方

現代では進学塾も多様化しており、実際に選ぶとなるとどこの進学塾が良いのか、迷ってしまうことあります。「友達が塾に通っているので、自分も行きたい」と子ども自らが進学塾に通うことを希望する場合は、できるだけ子どもの意志を尊重して通わせるのも悪くないでしょう。ただし、どのような進学塾かを親も把握しておく必要がありますので、授業風景を実際に見ておくことが大切です。

反対に親が、子どもの学力アップを図るために通わせる場合は、子どもの学力や性格と進学塾の特色を見極めて、子どもに合った進学塾を勧めましょう。

進学塾を決めるひとつのポイントとして授業形態があります。進学塾での授業形態は、学校と同じように複数の生徒に対してひとりの講師が教える講義形式のものと、講師が生徒にマンツーマンで教える個別指導形式があります。講義形式は、周囲に友達や仲間がいるので、モチベーションが上がり、楽しく学ぶことができます。一方、個別指導形式は講師に質問がしやすく、分からないところや苦手問題などを納得がいくまで勉強できるので、弱点や苦手教科を克服しやすくなります。講義形式は、一般の学習塾や進学塾では最も多く見られる形態で、個別指導形式は、まだ講義形式程一般化していませんが、増加傾向にあります。

また、志望校で進学塾を決める方法もあります。高校や中学の難関校や有名校といった志望校がはっきり決まっている場合は、受験対策としても最適です。進学塾では志望校の情報をいろいろ持っているので、出題傾向など対策法も教えてくれます。

ただし、授業のレベルが高すぎて、ついていけなくなると塾通いもマイナスです。例えば、1年生、2年生ではしっかり基礎を積んで、3年生でハイレベルな進学塾に通うことも可能です。まず、自立した学習環境が得られるようにし、そこから学力をどんどん伸ばしていける進学塾を選ぶようにしましょう。

入塾テスト

入塾テスト

進学塾に入るときには、入塾テスト・入塾試験が実施されることがあります。入塾テストは、生徒を選抜する意味もありますが、生徒の学力を知るために行なわれることも多いようです。進学塾によっては、入塾テストの結果でクラス分けを行ない、学力に合わせて授業を進めていくところもあります。志望する進学塾や、学年などで入塾テストの内容は違いますが、ある程度基礎学力が備わっていれば、合格できるはずです。また、クラス分けで下位クラスに入ったとしても悲観することはありません。着実に実力をつけていけば、勉強の仕方も分かり、弱点も克服できるので、成績アップが図れるはずです。成績が上がるとクラスのランクもアップしますので、学習目標ができることになります。あくまで志望校の受験が本番なので、入塾テストの結果で一喜一憂することはありません。

しかし、ハイレベルの学校の受験に力を入れている進学塾では、一定の点数以上取らないと入塾を許可されないところもあります。ここでも不合格になったからといってがっかりする必要はありません。入塾テストは1回限りではなく、何度でもチャレンジできる進学塾が多いので、一度不合格になっても、次の試験を目指すようにしましょう。しかも、大抵の進学塾では、入塾テストは無料で実施されることが多く、経済的な負担もありませんので、子どもに目標を持たせるためにも最適です。また、入塾テストの雰囲気に飲まれてしまって、実力を出せなかった場合もあるので、いろいろな進学塾の入塾テストを受けさせて、雰囲気に慣れさせることも大切です。これは最終的に本番の受験時にも役立ちますので、さらに、将来を見据えての布石としてポジティブに考えるようにしましょう。