以前、パンフレットを見て、北九州市立いのちのたび博物館へ行ったことがあります。そこには西日本最大級の自然史・歴史博物館で、なんといっても恐竜等の骨格標本があるというのが一番の魅力でした。 着くと、大きく分けて自然史ゾーンと歴史ゾーンがありました。1階が、自然史ゾーンで、主に地球の成り立ちや古生代関係の展示をしていました。私は、その中でも、恐竜関係を見るのは初めてでした。それだけに、1階のアースモールというところの展示には、本当に度肝を抜かれました。なにしろ全長約35mのディプロドクス等、約20体の恐竜の骨格標本が100mはゆうに超えるぐらいの回廊に並んでいたのです。また、私が見るところ骨も8、9割ぐらい残っていて、その形ははっきり分かりました。もちろん、これだけでもすばらしかったのですが、エンバイラマ館といって、その仕組みまではよく分かりませんでしたが、恐竜が動いたりするのです。途中で暗くなったり、恐竜が鳴き声を出すなど、とても臨場感がありました。気づいたら、大の大人の私も怖くて目を両手でふさいでいたことを覚えています。 そして、この1階はいのちのたびというテーマのもと、恐竜だけでなく、サカナや貝の化石など、たくさんの資料と標本がそろっていました。また、最後のところでは、現在の動物の剥製や昆虫等の標本が並べられていました。現在のものも見どころのある展示でした。単に、モノを並べるだけではなく、昆虫なら保護色として、それが全く分からないような完全な同色の葉が用意されていました。また、剥製も無表情で普通に立っている猛獣ではありません。今から獲物にとびかかろうとする姿勢やとても鋭い目つきの怖い表情も的確に表現していました。 また、1階の地球誕生コーナーには月の石があり、めったに見ることはできないので、皆さんも見落とさず、じっくり見てほしいと思います。 そして、これだけ恐竜などに力を注いでいれば、他の階にある歴史分野が手薄になりがちだと思うのですが、戦国時代の黒田家の活躍を記した書簡など一級品の資料もありました。そして、昭和の北九州の街並みの再現ゾーンなどもとても興味深く見ました。 なお、最後に開館時間は9:00〜17:00で、休館は年末年始のみということでした。また、入館料は、大人600円でした。
パンサーカメレオンさん
































