最高の刀剣展示
先日、京都国立博物館にて、「京のかたな 匠のわざと雅こころ」の展覧会に行ってきました。その展覧会は各種メディアにも取り上げられていたため、気になっており、実際に行ってみると感動の一言でした。ここでは博物館の様子と展覧会についてご紹介します。
京都国立博物館は京都の東山区、七条のあたりにあります。車で行ったのですが、博物館の駐車場は満杯であったため、近隣の駐車場に停めました。近隣の駐車場も金額の上限設定があったりと良心的だったので、車で行く際は軽くリサーチしておくといいかもしれません。
そして構内に入ろうとすると現れた立派な正門!(あとで調べてみたところこれも重要文化財だそうです)歴史を感じさせる造りに胸を躍らせながら入ろうとしますが警備員さんから「こちらは出口専用です。」との指摘。恥ずかしい思いをしてしまったので、皆さんも気をつけてください。
気をとり直してチケットを買い構内へ、歴史ある明治古都館と、現代らしいデザインの平成知新館があり、建物を見るだけでもかなり立派です。
今回訪れた展覧会は平成知新館の展示がメインであったため、平成知新館に入ります。しかし展覧会自体が大盛況の為入場制限がかかっており、入館まで20分ほどの待ち時間がありました(チケット購入時に入館まで30分ほど待ちますというアナウンスはあったため待ち時間にストレスはなかったです)。
入館すると天井が非常に高いエントランスで気持ちがいいです。順路としてはエレベーターで3階に上がり、展示室を下りながら巡っていくという流れになっていました。
展示室の中も平日ですが大盛況で、今回のメイン展示であった三日月宗近を最前列で鑑賞するためには40分待ちなどになっていました。しかしそこまで待てない人用に2列目以降の鑑賞を並ばずにできるようになどの混雑に対応したオペレーションがしっかりしている点がすばしかったです。
肝心の展示も品物といい、刀剣の鑑賞で重要なライティングといいこれ以上ない幸せな空間でした。ぜひ他の展覧会でも訪れてみたいです。