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一関市博物館
岩手県一関市にある「一関市博物館」の施設情報をご案内します。こちらでは、地域の皆様から投稿された口コミ、写真、動画を掲載。また、一関市博物館の周辺施設情報、近くの賃貸物件情報などもご覧いただけます。岩手県一関市にある博物館をお探しの方は、「旅探たびたん」がおすすめです。
一関市博物館の概要
天然記念物・名勝「厳美渓」(げんびけい)のそばにある一関市博物館では、岩手県一関市周辺の歴史や文化の特徴について、また、「舞草刀」(もくさとう)などの刀剣や先人たちの業績・あゆみを中心とした展示を行なっています。訪れる人々が展示物を通して昔から今まで変わらない価値観や精神的な豊かさを得るため、生涯にわたって学習できることを目的として建てられた博物館です。
一関市博物館の1階には、体験学習や講演会に使われる研修室やエントランスホールがあり、ホールの受付では、展示に関係する書籍や図録を販売。2階は、「一関のあゆみ」と「骨寺村荘園ブース」の通史展示、「舞草刀と刀剣」をはじめとした4つのテーマ展示、調査結果などに基づいたテーマ展示を行なう企画展示室に分かれています。
一年を通して催される企画展の他、グラスペインティング(ガラス絵)や「あなたも刀鍛冶修業」、親子で楽しめる「はくぶつかんこどもくらぶ」など、様々な珍しい体験学習を用意しているのが一関市博物館の特徴。
刀鍛冶修業では、刀匠に教わりながら刀鍛冶道具を使って、五寸釘でペーパーナイフを作ることができます。刀鍛冶修業は参加料や申込みが必要ですが、はくぶつかんこどもくらぶには、申込み不要、または参加料が無料の体験学習もあるので、ぜひ参加してみましょう。
一関市博物館の見どころ
古くから一関周辺で刀鍛冶を行なう集団・舞草鍛冶が作り出した舞草刀は、日本刀の成立や発展の歴史を語るときに忘れてはならない存在です。テーマ展示では、「日本刀の源流」として、「舞草刀・新刀そして新々刀へ・美術品としての刀剣」の3つに分け、一関ゆかりの刀剣と刀工を時代順に展示しています。
一関市博物館では、重要美術品を含めた刀剣を所蔵していますが、まずご紹介するのは太刀「銘舞草」(めいもくさ)。鎌倉時代後期あたりに作られた刀剣で、銘がある舞草刀として最古の作品と伝えられています。
次は、重要美術品でもある刀「額銘建武宝寿」(がくめいけんむほうじゅ)です。室町時代まで代々作刀を行なっていた宝寿による刀剣で、長い刀身を大磨上(おおすりあげ:銘がなくなるほど短くする)して作られました。南北朝時代の形で、地鉄や刃文に奥州刀独自の特徴が出ています。
刀「銘山城大掾藤原国包」(めいやましろだいじょうふじわらのくにかね)は、江戸時代の作品。伊達政宗に見いだされて京都の名工に弟子入りした、国包(本郷源蔵)によって作られた刀剣です。国包は、1664年(寛文4年)に73歳の生涯を終えましたが、技量は江戸時代随一の「柾目鍛えの名手」と言われるほどでした。他には「宗明」(むねあき)による、刀「銘一関士宗明元治元年八月吉日」(めいいっかんしむねあきげんじがんねんはちがつきちじつ)もあります。
一関市博物館の歴史
刀剣史において舞草刀の名前が現れるのは、平安時代から室町時代までですが、舞草刀を含む奥州刀は「衛府の太刀」(えふのたち:警備または儀仗用の飾り太刀)として都で用いられ、当時書かれた説話集や物語にも登場しました。奥州平泉藤原文化が栄えた平安後期、舞草刀は最盛期を迎えたと言われています。
「古備前正恒」(こびぜんまさつね)の父である「安正」(やすまさ)など、古伝書に綴られた舞草刀の刀工は多いです。現存している1423年(応永30年)の刀剣書「観智院本銘尽」(かんちいんほんめいづくし:重要文化財)にも、刀工たちの名が記されていました。
3,000本の刀剣を朝廷に献上したなど、詳細まで記録されているのは「光長」(みつなが)。源氏重代の宝刀「髭切」(ひげきり)を作り上げた「文寿」(もんじゅ)の名や、奥州と書かれたそばに「月山」(がっさん)も確認できます。
岩手県の中央を流れる北上川を挟んで向かいあうのは、平泉と一関市舞草地区。舞草地区の観音山中腹まで行くと「?草神社」(もくさじんじゃ)があります。かつては、その周囲一帯に刀工たちの工房があったと言われていますが、木々に覆われ、見る影もなくなりました。
一関市博物館は、1997年(平成9年)に開館して以来、このような舞草刀の調査をはじめとした周辺地域の歴史や文化に関する資料の収集・解明を行ない、次世代への継承に力を入れています。
※この写真は「投稿ユーザー」様からの投稿写真です。
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一関市博物館の基礎情報
- 施設名称
- 一関市博物館
- 所在地
- 〒021-0101
岩手県一関市厳美町字沖野々215-1
- TEL
- 0191-29-3180
- 交通アクセス
-
-
東北自動車道「一関IC」から「一関市博物館」まで 4.4km
※一関市博物館までの距離は、直線距離から算出し表示しております。直線距離の確認・目安としてご活用ください。
実際の正確な道路距離・所要時間・経路については「経路検索」ボタンをクリックし、Googleマップにてご確認ください。 -
- 開館時間
9:00〜17:00まで(入館は16:30まで)
- 休館日
-
- 月曜日
月曜が祝日の場合は翌日、12/18〜1/4
- 駐車場
有り
- 駐車場案内
ホームページ - ―
- 入場料
一般:300円、高・大学生:200円、中学生以下:無料
※特別展は別料金
※市内65歳以上の方は無料
- 団体予約
団体割引 【20名以上】一般:240円、高・大学生:160円、中学生以下:無料
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一関市博物館の投稿口コミ(9件/全施設:8,659件)
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