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塾長の仕事/ホームメイト
学習塾や予備校には講師や事務スタッフなどの他に、必ず塾長・校長がいます。この塾長・校長はいったいどんな仕事をしているのでしょうか。
生徒に対するサポート、講師の管理、教育システムの構築と改善、施設の整備、事業やクラス開設にかかわる決定、生徒募集の活動などがあり、じつはその仕事は非常に多岐に亘り、塾や予備校の運営そのものを左右するとも言えます。ここではそうした塾長・校長の仕事について、一般的に考えられるものを3項目でご紹介します。
生徒と保護者のニーズを汲み取る

カリキュラムや教育システムがその地域の受験動向やニーズに合っているかどうかを常にチェックし、最終的に決定するのは主に塾長・校長です。受験の動向を把握するだけでなく、生徒やその保護者と向き合ってニーズを汲み取る姿勢が求められます。
そのためにも、進路相談などの面談は塾長・校長が担当することが多いようです。生徒の家庭や学校での勉強の様子を確認し、子どもや保護者が持っている不安・不満を解消できるよう疑問に答え、今後の進路や方針について一緒に考えます。日ごろから生徒一人ひとりに声掛けをして、生徒との信頼関係が築けているかどうかもカギとなります。ただし、この仕事は規模の大きな学習塾・予備校になると、専任のスタッフが担うこともあります。
講師を育成・サポートする
「A予備校の講師はきちんとした身なりをして指導も丁寧だが、B塾の講師は服装がだらしなく態度も悪い」など、学習塾や予備校によって講師のカラーの違いを感じたことはありませんか。こうした講師のカラーは、塾長・校長の力量によるところも大きいようです。
例えば、講師を採用するときに面談を行なうのは主に塾長・校長です。その学習塾・予備校に規律ある風土が根付いていれば、採用されたあとも講師は正しい勤務態度をとれるでしょう。さらに定期的な研修会を開くなど講師の教育体制を整えておけば、講師全員の指導力をボトムアップできたり、身だしなみや言葉使いなど全体的な印象を良くしたりできます。講師が意見や情報を交換することで、生徒や受験に関する情報をタイムリーに共有するにも役立ちます。
また、講師に対して相談にのったり、労いの言葉をかけたりするのも、組織のトップである塾長・校長にできる仕事のひとつです。
事務・経理業務を担うことも
学習塾や予備校を運営するには、テキストや備品の管理、授業料の管理、保護者への連絡書類の作成など、授業・講義以外にやるべきことが多数あります。規模の小さい塾などでは、塾長・校長がこれらの事務作業や経理処理を担当するのが一般的です。
授業・講義をときには見て回ったり、放課後に施設内を点検したり、校内全体に乱れや改善点がないか確認をします。生徒や講師が気持ち良く過ごせるように、塾長・校長が自ら教室や事務室をきれいに掃除したり、整理整頓したりすることも珍しくありません。
