
『アリとキリギリス』のストーリーとアニメーションをご覧頂けます。
アリとキリギリス

![]()
夏の暑い間、アリたちは寒い冬に備えて、食料を蓄えるために働いていました。

![]()
ある日、野原でキリギリスが楽しそうに歌っていると、働いているアリたちに出会いました。

![]()
キリギリス:「アリさんたち、こんな暑い日にどうして働いているんだい?楽しく歌ったり、遊べばいいのに。」
アリ:「キリギリスさん、わたしたちは冬のために食べ物を運んでいるんですよ。今のうちにたくさん食べ物を集めておかないと、冬になったら困りますよ。」
キリギリス:「冬が来てから考えればいいよ。夏を楽しまなくちゃ!」
そう答えると、また歌い始めました。

![]()
それからも毎日キリギリスは歌って暮らし、アリたちは働き続けました。
夏が終わり秋が来ても、キリギリスは陽気に歌っています。

![]()
そして寒い冬がやって来ました。
野原の草は枯れ果て、キリギリスの食べ物はひとつもなくなってしまいました。
キリギリス:「外は寒いなあ。お腹が空いたなあ。」
雪の降る中、キリギリスは外をさまよっていました。
すると一軒の家を見つけました。

![]()
窓から中をのぞいてみると、アリたちが楽しそうに食事をしていました。キリギリスはアリたちに助けを求めることにしました。
痩せてガリガリになったキリギリスの姿を見たアリは気の毒になり、キリギリスを家の中に招き入れてくれました。

![]()
キリギリス:「アリさん、何か食べ物をくれませんか?お腹がすいて死にそうなんです。」
アリ:「キリギリスさん、だから夏の間に食べ物を集めないとダメだって言ったでしょう。」

![]()
アリ:「キリギリスさん、冬の間はここで暮らせばいいよ。」
そう言ってアリたちはキリギリスに食べ物を分けてあげました。
キリギリス:「ありがとう。次の夏からは僕も真面目に食べ物を集めるよ。」
キリギリスは食べ物を分けてくれたアリたちに感謝を伝え、夏に怠けて歌ってばかりいたことを反省しました。








