色々と迫力満点の博物館です。
ただの恐竜博物館だろうくらいの気持ちで行ってみたのですが、全然違いました。まず、駐車場に蒸気機関車が置いてあって、なぜここにSL?と思いながら館内に入ると、これまたフタバスズキリュウの迫力ある化石がお出迎えしてくれました。チケットを購入して順路を進んでいくと、大迫力な化石の数々が壁面沿いだけでなく中央にも、更には天井からも吊るされていて、とにかく迫力満点で、大人でも少し怖さを感じるような空間でした。順路を進んでいくと、炭鉱跡地に行く事ができる道があり、進んでいくと昔、実際にこの場所で炭鉱を掘っていた入り口がありました。館内に戻って順路を進むとエレベーターがあり、ここからは炭鉱の資料館になっていくのですが、エレベーターの作りが物凄く凝っていて、エレベーターに乗って行き先ボタンを押し、ドアが閉まって動き出した瞬間からビックリな出来事が起こりました。目的階に到着してエレベーターを降りると、石炭のニオイがして、石炭を掘っていた様子が分かるようになっていました。仕事をしながら近所の人の話や夕飯の話、子供の話、楽しそうな会話が聞こえてきました。更に順路を進んでいくと、掘った炭鉱がどのように運ばれてどのように使われていくのかの過程がよく分かるようになっていて、また炭鉱を掘っていた人達の住んでいた日常の風景なんかもあって、隣近所まるで家族のような雰囲気に、仕事は過酷ですが良い時代だったんだなと思わされました。そして、だから駐車場に蒸気機関車があったんだなと気付きました。恐竜のことだけでなく、いわきの昔を知る事ができる貴重な博物館でした。今回は体験しなかったのですが、有料ですが化石を掘る体験をすることも出来ます。手作りのコーナーもあったので、子供の夏休みの自由研究にはもってこいの場所かもしれません。フタバスズキリュウがなぜその名前になったのかの名前の由来にもビックリでしたが、色々と驚かされながらも楽しめる博物館でした。






