楽しいミュージアムです。
先日、京都国際マンガミュージアムへ行ってきました。京都国際マンガミュージアムの場所は、京都市中京区烏丸通御池上ルで元、龍池小学校(昭和初期建造で廃校)を再利用した趣のある建物です。私は京都市営地下鉄の烏丸線に乗って、烏丸御池駅2番出口を出て、歩いて約2分のほどでミュージアムに着きました。駐車場は無いので、車より地下鉄が便利です。
京都国際マンガミュージアムは、京都市と京都精華大学の共同事業だそうで、世界から注目されるマンガ資料の収集や保管、そして公開とマンガ文化に関する調査研究や、これらの資料と調査研究を元に展示やイベント等の事業を行なっているそうです。 開館時間は10時30分ですが、少し早くついてしまったので、併設される『前田珈琲 マンガミュージアム店』でモーニングをいただきました。この喫茶店の壁には、楳図かずお、ちばてつや、西原理恵子、ヤマザキマリ、モンキー・パンチなど、錚々たる漫画家の直筆サインとイラストが描かれいました。コーヒーを飲みなから、ずーっと壁に描かれた漫画家のサインと、漫画作品を見て楽しむ事が出来ました。
京都国際マンガミュージアムの入館料は大人900円ですが、年間パスポートは6000円で、何回でも入館できます。館内に入ると壁一面に漫画が陳列され、自由に閲覧できるので、ワクワクします。このミュージアムで保存されているマンガ資料は、江戸期の戯画浮世絵から明治・大正・昭和初期の雑誌もあり、戦後から現在の人気作品まで合わせると約30万点だそうです。アメリカや中国といった海外の漫画もたくさんありました。一度漫画を手にすると、ずーっと読み入ってしまい、あっという間に時間が過ぎてしまいます。2階には、紙芝居コーナーもあり、綺麗な漫画の読み聞かせのイベントに参加しました。漫画が出来上がる流れを体験できるワークショップには、多くの人が参加していました。あと似顔絵コーナーでは、特徴を捉えた面白い似顔絵も掲示されていて、とても楽しかったです。近日中にまた行く予定です。