忍者の世界に入り込める
伊賀市にある伊賀流忍者の忍者屋敷や忍術資料を展示した博物館です。
名古屋方面から東名阪道と名阪国道を通って2時間程度で行けるのアクセスが非常に良いです。
伊賀上野城や芭蕉翁記念館もある上野公園内にあり、観光地となっています。
駐車場は上野公園の南側に第1、第2、第3駐車場があり、そちらに停めるのが便利です。満車の場合には上野市駅の南側にも駐車場があるのでそちらを利用されると良いと思います。
伊賀流忍者博物館の目玉は3つです。
1つ目は「からくり忍者屋敷」です。
一見、ごく普通の農家に見える建物が、忍者屋敷となっていて、どんでん返しや隠し階段、仕掛け戸などの仕掛けやからくりがあります。
実際に見て、触ることが出来るので小さい子供や外国人の方も楽しめると思います。この前、家族旅行で行ったときは子どもが「どんでん返し」を気に入って何回もやっていました。
2つ目は「忍者資料館」です。
忍術所に基づいて制作された忍者の道具のレプリカ等が展示されており、かつての忍者の装備や道具、生活などを垣間見ることが出来る内容となっています。手裏剣やクナイなどの忍具は様々な形があってとても面白いです。
3つ目は「忍術実演ショー」です。
博物館とは別料金にはなりますが、伊賀忍者特殊軍団 阿修羅による忍者ショーを見ることが出来ます。実際の刀や手裏剣、爆薬を使ったショーはとても迫力があり、とても見ごたえがあります。
ショーの前には忍者のお兄さんへの質問コーナーがあり、小さな子どもたちが元気に質問したりしていました。
他にも、別料金で手裏剣打ち体験ができ、小さなお子さんや外国人の方は興味津々に楽しんでいました。
上野公園内はお土産やさんがあり、そこには手裏剣や忍者刀のおもちゃなども売られているので、帰りに寄ってみると良いです。
また、上野公園に南東側にある「だんじり会館」では忍者衣装のレンタルをやっていて、小さな子どもから大人まで忍者になりきって街を散策できるのでこちらもおすすめです。