昆虫の宝石箱!
岐阜県岐阜市大宮町にある「名和昆虫博物館」に行ってきました。
場所は金華山の麓、岐阜公園の中にあり、博物館の周辺には岐阜市歴史博物館や、金華山ロープウェイ、岐阜城などがあります。
博物館に自動車で来る場合は周辺のコインパーキングなどに停めてから行くのが便利です。公共交通機関は、JR・名鉄岐阜駅からバスに乗って「岐阜公園・歴史博物館前」で降りてから徒歩2分ほどで到着します。
営業時間は10時〜17時までで、入場料はおとな:600円、こども:400円を入り口で支払ってから博物館の中に入ります。
博物館の中に入った瞬間に、目の前に広がる色とりどり、膨大な数の昆虫たちの標本に度肝を抜かれます!
たぶん、今まで自分が人生で出会った虫の数を標本とはいえ、一瞬で超えてきました!また、展示されている昆虫は日本のみならず世界中の昆虫なので、そのバラエティーの多さにも感動を覚えます。
熱帯地方に生息する昆虫たちはやはり個体が大きかったり、カラーバリエーションが豊富だったりと、とても個性的!地球の広さを感じさせてくれます。フォルムはもちろん、多彩な色合いなど、どれだけ見ていても飽きないですね!
こどもたちも夢中で昆虫の標本を観察していました。
そんな素敵でカッコいい昆虫のなかでも、自分が見ていてとくにすごいと思ったのが「蝶」と「コガネムシ」ですね。
まず、蝶は羽のその色合いの美しさに心を奪われます。宝石のような輝きを放つものや、虹色の羽をもったものなど、こんな美しい生き物が自然界にいるかと思うと感動を覚えます。テレビなどでは見ますが、実物の美しさにはやっぱり敵いませんね!
つぎにすごいと思ったのがコガネムシです。
「オウゴンウグイスコガネ」はその名前のとおり黄金色をしており、まるで小判のようです!「プラチナウグイスコガネ」は本当にプラチナの輝きを放っており、昆虫というより貴金属かと思いました。
日本だとヤマトタマムシという玉虫色という色の名前があるくらい有名なタマムシが虹色の綺麗な色合いを放っていました。日本もなかなかやりますね!
色合いが素敵な昆虫以外にも、タランチュラやサソリなども展示されており、思わずゾクッとさせてくれます。
図鑑でしか見たことがないような昆虫たちの実物を生で見ることができとても幸せでした。昆虫の魅力にちょっとはまってしまったので、近いうちにまた訪れたいと思います。