ここは、中央道伊北インターチェンジから、車で10分ほどのところにある美術館です。 ところで、長野県の中南信地方は、松本地域・諏訪地域・伊那地域と大きく3つに分けられます。 その内の伊那地域のちょうど北端にあたるのが、この辰野町になります。 松本地域や諏訪地域から、伊那地域へ入るちょうど玄関口といったところです。 そんな交通の要所とも言える辰野町ですが、明治時代以降は鉄道の分岐点となり、運輸の中継基地として、製糸業の発展とともに歩んできた町でもあります。 そんな風土の中で、近代の辰野地域の個性的な芸術家として、洋画家の中川紀元、彫刻家の中村七十や瀬戸團治、陶芸家の大森光彦といった方々の作品が生み出され、ここに所蔵されています。 さらに、あの放浪の画家の山下清先生が、この地域の滞在時に残された作品もあるそうです。 また、長野県では茅野市で発見された土偶の「縄文のビーナス」や「仮面の女神」が有名ですが、辰野町でも仮面土偶が発見され、ここの所蔵品のひとつになっています。









