天守閣最上部からの眺望が最高
勝山城博物館は、勝山市出身の実業家が1992年に建造した、巨大な天守閣が目を引く博物館です。
石垣を含めた天守閣の高さは、名古屋城を上回る57.8メートルと、何と日本一の高さを誇っており、田んぼや畑に囲まれてそびえ立っているので、大変目立ちます。
石垣には、勝山市内を流れる九頭竜川と、勝山市から発掘された恐竜化石にちなんで九頭の竜が彫り込まれており、凄い迫力です。
入場券を購入して館内に入ると靴箱があり、靴を脱いでスリッパに履き替えて見学します。
内部は近代的な造りの歴史博物館となっており、日本刀をはじめ、鎧や兜、屏風絵など、様々な展示物が収蔵されています。
天守閣の最上部は展望台となっており、無料の双眼鏡も備え付けられています。ここからは、美しい田園風景や山々、勝山市街の街並みなどが一望できるので、一見の価値ありです。
入場料は大人700円で、定休日は水曜日ですが、冬期は休館になります。
駐車場内には、大変おいしいと評判のソフトクリーム屋さんがあるので、是非ご賞味下さい。