鷹山宇一記念美術館
七戸町立鷹山宇一記念美術館は、青森県七戸町に位置し、1994年8月1日に開館しました。この美術館は、七戸町出身の洋画家・鷹山宇一を記念して設立されました。鷹山宇一は、独自の画風と卓越した巧みな技術で知られ、多くの人々に愛される作品を残しました。
展示内容は、鷹山宇一の作品を中心に構成されております。彼の絵画は、自然や風景、人々の日常生活をテーマにしたものが多々、観る者に深い感動を与え心に残ります。また、鷹山宇一が収集した装飾卓上ランプや、国指定重要有形民俗文化財である南部小絵馬なども展示されております。これらの展示物は、鷹山宇一の芸術的な感性とともに、彼のコレクターとしての一面も垣間見ることができます。
常設展示のほかに、年に数回のイベント、特別展も開催しています。これらの特別展では、鷹山宇一の作品だけでなく、他のアーティストの作品やテーマに沿った展示がおこなわれます。訪れるたびに新しい発見があります。最近では、描かれた”女”たち展などが開催され、多くの来館者を魅了し、大反響でした。
館内には、絵画室やランプ館、絵馬館、スペイン民芸資料館などがあり、訪れる人々に多様な芸術体験を提供しております。ミュージアムショップでは、鷹山宇一の画集やデッサンシート、ポストカードなどのオリジナルグッズが販売されており、訪れた方々が記念に購入していきます。
美術館の開館時間は午前10時から午後6時までとなります。月曜日が休館日となっています。特別イベントの前後には展示替えのための休館日も設けられていますので、訪問前には最新の情報を確認することをお勧めいたします。
鷹山宇一記念美術館は、芸術と文化を愛する人々にとって、必見のスポットとなります。鷹山宇一の作品を通じて、彼の生涯と芸術に触れる貴重な機会を提供しております。青森県に観光で訪れた際には、ぜひ足を運んでみてください。
隣接する道の駅では地域の野菜や海産物など購入が可能です。