シーン別 写真撮影のコツ

動植物・料理

桜写真のコツ

春と言えば桜、そして花見。日本人にはとても親しみのある桜ですが、開花時期が限られており、良い条件で撮影できるかは運によるところもあります。そこで曇天など、どんな状況でも素敵な桜の写真が撮影できるポイントもまとめてみました。

主に一眼レフ向けですが、スマートフォンのカメラにも応用できるテクニックもあるので、ぜひ参考にしてみて下さい。

晴天で桜を撮影する

晴天時は撮影場所選びで迷うことも少ないです

晴天時は撮影場所選びで迷うことも少ないです

オート設定でシャッターを押しただけでも、かなり良く撮れてしまうのが晴天の日。桜の写真を撮影するにはベストコンディションです。もう少しテクニックを駆使してみると、写真の楽しさにも触れられます。

そのひとつが風景モードで撮ってみることです。カメラの機種により名称は異なりますが、「ピクチャースタイル」や「ピクチャーコントロール」といった写真の仕上がりに関する設定を風景やビビッドにすると、写真にメリハリが出て青空と淡い桜のピンク色のコントラストが綺麗に表現できます。桜を撮影する場合は、天候に限らず覚えておきたい設定です。

また、「C-PLフィルター」という特殊なフィルターを使用すると、空の青色を濃くしたり、青空と桜のコントラストが高められたりするため、撮影後に彩度を調整するより品のある写真に仕上げられます。高価ですが、紅葉にも活用できるので、風景写真を多く撮るならばおすすめです。

曇天に遭遇した場合

晴天時に比べるとかなり難易度が上がり、桜の撮影の中では最も難しいのが曇天の日。淡い色の桜は、空の色と同化してしまい、花は暗くなり、どんよりした印象になりがちですが、いくつかのポイントを押さえておけば大丈夫です。

そのひとつが、空を入れずに桜をアップで撮影すること。その際は、桜の綺麗な部分を狙いましょう。二つめは、背景の色を選ぶこと。曇り空ではなく、芝生の緑や他の色鮮やかな花々を背景にすると華やかさがアップします。三つめは、満開の状態が好ましいのですが、ホワイトバランス補正でマゼンタを足すと、ソメイヨシノのような淡い色がはっきりします。また、露出を補正して明るめに撮ることもポイントです。

撮影がおっくうでも雨の日にしか出せない表情がある

条件としては曇天の日と同じですが、雨の日ならではの要素にぜひ着目してみましょう。マクロレンズを使って桜の花ギリギリまでアップにしてみると、水滴が付いたみずみずしい桜を表現できます。また、雨で地面に落ちたばかりの桜の花びらも綺麗です。水たまりに映り込む桜というのも情緒的でしょう。

幻想的な夜桜の撮影にも挑戦

日没直後は空と桜との輝度さが少ない状況

日没直後は空と桜との輝度さが少ない状況

ライトアップされた夜桜鑑賞も人気ですが、その撮影は難易度が高くなります。真っ暗な空とライトで照らし出された桜の光景は、真っ暗なものと非常に明るいものを同時に綺麗に撮るのが難しいというカメラの性質によるものです。

少しでも良い仕上がりにするには、まだ空に明るさが残っているライトアップ直後を狙います。比較的、空と桜の明るさの差が少ないため、綺麗に撮影することができます。暗くなってしまった場合は、空をあまり入れないように桜をアップで撮ってみましょう。

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写真教室の「シーン別写真撮影のコツ 動植物・料理」ページでは、動物や植物、料理をうまく撮影するためのコツをご紹介。動植物や料理は日常生活で気軽に撮る機会が多いですが、少し工夫することで今以上に良い写真になります。
動物の写真を撮影するときは、動きに注意することが大切で、植物は外での撮影がメインとなりますので、光やアングルを工夫して撮影しましょう。また、料理写真はフレーミングに気を付けると良いでしょう。
動植物・料理写真撮影のコツをつかんで、素敵な写真をたくさん撮影しましょう!