三脚やクリップオンストロボなどの揃えておきたいアイテムの他に、持っていると重宝する小物。上級者向けだったり、使用頻度が少なかったりするものもありますが、あるとないとでは大違いです。

写真撮影をする場所の露出を計測するための計器で、主にスタジオなどの室内でストロボ撮影を行なう際に使用します。
露出計は、一眼レフカメラにも内蔵されていますが、ストロボの一瞬の光は、カメラの機能で測定することができません。ストロボを発光させ、露出計を使って適切な絞りとシャッタースピードの値を測定することが必要。
一眼レフカメラに内蔵されている露出計は、屋外など自然光環境で測定が可能です。だからと言って、屋外では一般的な露出計が不要だということではありません。被写体により近い場所で計測ができるので、より正確な値を割り出すことができます。
まず撮影したいシャッタースピードと、使用するISO感度を設定し、光を測定したい場所で測定ボタンを押すと、適切な絞り値が表示されます。ピントを合わせたい被写体の近くで測定しましょう。

計器の中に水が入っていて、気泡が移動し、水平が保たれているかどうかを確認できます。
前後左右方向の傾きに対応し、気泡が安定する位置で水平を判断します。水平線や建物など被写体から水平を判断することもできますが、水準器のほうが確実。
クリップオンストロボの取り付け位置に設置するのが一般的。三脚には、あらかじめ水準器が取り付けられているものもあります。

雨天の写真撮影時に便利なアイテム。三脚を使用する写真撮影の際に、カメラの横に傘を取り付けることができるので、カメラが濡れる心配もなく、かつ両手が使えます。三脚の雲台に取り付けるか、雲台と一体型になっているものもあります。

ケーブルの先についているボタンを押すことで、カメラボディのシャッターボタンを押さずに写真撮影をすることができます。
シャッターボタンを押すときの小さな振動を回避できるので、ブレの予防に効果的。特に風景撮影などシャッタースピードが遅いときに使われます。

低い位置にある被写体を撮影する際、ファインダーを覗くことができないときに使用します。地面に近い植物などを撮影するのに最適。

主に小型で軽量な単焦点レンズのことで、パンケーキのように厚さの薄いレンズを指します。
単焦点なので明るく、背景をぼかして写真撮影をしたいときに効果的です。
カメラがいつ故障したり壊れたりしてもいいように、もう一台用意しておくのが理想的。カメラボディは、メインカメラと同じメーカーにし、メインカメラが使えなくなってもレンズが使えるようにしておきましょう。
また、メインカメラが望遠レンズならサブカメラは広角レンズなど異なるレンズを装着しておけば、風景撮影などでレンズ交換せずに素早く写真撮影をすることができます。
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写真教室の「知っていると差がつくコツ 大切に使い続けるために」ページでは、大切なカメラを長く使い続けるためのメンテナンス方法や用意すると良い物をご紹介。自分に合ったカメラを購入しても、手入れやメンテナンスを怠ると、すぐに使い物にならなくなってしまいます。大切な機材を守るために、ぜひご覧頂き、メンテナンスの際にお役立て下さい。
また、自分が満足する写真を撮影するために、パソコンのモニターの表示品質を調整する「モニターキャリブレーション」を定期的に行なうことをおすすめ致します。
使っているカメラやレンズ、機材を大切にすることは、撮影技術の上達にもつながりますので、しっかりメンテナンスをして、お気に入りのカメラで素敵な写真を撮り続けましょう!