パソコン上で写真データをフォルダ分けすることもひとつの写真整理の方法ですが、どうしても「プリントして残したい」という人もいるはず。
そんな人にはDIYで、アルバムを手作りすることもおすすめ。自分用にもプレゼント用にも、色々なアルバムの作成方法をご紹介します。

市販のフォトアルバムを使い、アレンジを加えながら作成します。
旅行や1年の思い出、結婚式、子どもの学校行事など、まずはどんなテーマのアルバムにしたいかを考えましょう。アルバムの色やデザインは、写真枚数や全体的な写真の雰囲気から選ぶことをおすすめします。
1ページに写真を入れることができるポケットが複数あるオーソドックスなタイプのアルバム。様々なサイズがあり、写真サイズにより収納枚数が異なりますが、ポケットに写真を入れるだけなので、簡単にアルバムが作れます。並べる順番を考えたり、イベントごとにページを区切ったりすると、分かりやすく整理できます。
なお、ポケットは同じ方向にしか入らないので、横縦の写真が混在する場合は、工夫してみましょう。
厚めの台紙の上に写真を並べ、その上から薄いフィルムを重ねるタイプのアルバム。ポケットタイプのように区切りがないため、自由にレイアウトすることができ、枚数や写真の大小の自由度はもちろん、付箋や色紙を使って装飾をすることができるのも特徴です。
写真にタイトルを付けたり、吹き出しを付けたりするなど、自分好みのアルバムの1ページを作ることができます。
「DIY」とは、工具を使って家具などを自作したり修理したりする「日曜大工」をイメージしますが、写真アルバムも例外ではありません。一からこだわって自作したいという人にはおすすめです。
まずは台紙を選びましょう。写真アルバム専用ではなくても、スケッチブックや無地の本などでもかまいません。紙はやぶれにくい厚手のものが最適。
次に装飾品を用意しましょう。代表的なのはマスキングテープです。色や柄、太さなど様々なテープがあるので、複数用意しておくといいかもしれません。他にも、シールやスタンプなど、デコレーション素材は豊富にあります。
写真を複数枚貼ったり、傾けたり、デコレーション素材で飾ったり、DIYタイプの自由度は非常に高いです。誕生日や結婚式のお祝いとして、過去の思い出をアルバムとしてまとめ、プレゼントする人も少なくありません。
また、現像した写真ではなく、コピー紙にプリントした写真であれば切り貼りして使うこともできるので、手軽にアルバムを作ることができます。

インターネットを使って作成するアルバムを「オンラインオーダーアルバム」と言います。
台紙と写真を選ぶだけで、自動的にアルバムが作られるので非常に簡単です。
第一に簡単だということ。アルバムを購入しに行くことも、写真を現像することもなく作成することができ、オーダー後は自宅に配送される便利なサービス。
決められたページ数と枚数の中で、好みの写真を選択していくだけでアルバムが作れます。写真枚数やレイアウトを変更し、自分で決めることができるサービスもありますが、追加料金が発生することが多いです。
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写真教室の「写真整理・活用術 写真の整理」ページでは、撮影した写真の整理方法をご紹介。デジタルカメラを使って撮影した写真を保存する手段としてはパソコンを使って整理しているという方が圧倒的に多いです。
最近ではパソコンからオンラインストレージに写真を保存し、仲間と写真を共有するという整理の方法もあります。また、写真館などのサービスの一環として、デジタルでアルバムを製作してくれるというシステムも生まれました。
自分に合った写真の保存・整理方法を見つけて、写真撮影をさらに楽しみましょう!