写真整理&活用術

写真の整理

パソコンでの写真整理

デジタル一眼レフカメラやコンパクトデジタルカメラで撮影した写真は、どうしていますか?パソコンで写真データを保存していますか?プリントしていますか?

あとで撮影した写真を見直したり、写真コンテストに応募したりすることを思えば、写真を整理して、保存しておくことが大切。いつ、どこで撮影した写真なのかを、分かるように整理しておきましょう。

デジタルカメラ専用ソフトで整理する

デジタルカメラを購入すると、専用のソフトが付いてくることがあります。ソフトをパソコンにインストールしておくと、カメラやSDカードなどをパソコンにつなげば、自動的に写真撮影をしたデータがパソコンに取り込まれ、ソフトによっては日付別に自動で振り分けられることも。

写真データを確認するときは、専用ソフトのアイコン、またはショートカットアイコンを起動するだけ。同じ写真データは、パソコン上のフォルダ「マイピクチャ」(パソコンの設定による)などにも同時に保存され、そのフォルダからも確認できます。

特徴

専用ソフトでは、1枚の写真データに色々な情報を登録できることから、それをもとに整理をすることもできます。

代表的な登録情報が、「顔(人物)」と「地域(地名)」です。顔は、その写真に写っている人を登録することで、人物別に写真データを並べることができ、写真撮影をした場所の名前を登録しておけば、よく行く場所や思い出の場所の写真データを探しやすくなります。

パソコン上のフォルダで整理する

パソコン上のフォルダで整理する

専用ソフトを使うことも便利ですが、自分好みに写真を分類したい人におすすめなのが、パソコンの機能であるフォルダを作成して整理する方法です。フォルダ名に日付や場所、イベント名などで分類するのが一番オーソドックスな方法。

注意してほしいのは、デスクトップに写真を保存すると、パソコンそのものの作業動作が遅くなる可能性があります。

日付

まずは、「201507」や「2015.7」などとして、年月名のフォルダを作成。そしてさらに、そのフォルダ内で「卒業旅行」や「東京」など、イベントや場所などのフォルダを作成して分類しておけば分かりやすくなります。

ジャンル

前述のように、年月名のフォルダの中にイベント・場所のフォルダを作って分類する逆の方法として、イベント・場所のフォルダの中に年月名のフォルダを作って分類する方法も。写真撮影をする頻度が高いジャンルは、この方法のほうが効率的に写真を探すことができます。

また、乳幼児や子どもの写真データは「笑顔」や「泣き顔」など喜怒哀楽の表情で分類するのもひとつの方法です。

SNS上で整理する

FacebookやInstagramなどSNSのサービス内で写真データを保存し、整理する方法があります。インターネット上で写真データを保存することができるため、パソコンのハードディスクの容量を気にせず保存が可能。写真データの分類としては、「フォルダ」や「アルバム」として、主にイベントや場所で分けると分かりやすいでしょう。

外付けのハードディスクで整理する

外付けのハードディスクで整理する

インターネット上に写真データを保存することに抵抗がある人や自分のパソコンに保存しておきたくてもハードディスクの容量が少ない場合は、外付けのハードディスクを利用しましょう。

仕事で使用するデータや音楽データもあり、整理しておくのに煩雑になる場合は、外付けのハードディスクを写真専用として使用するのもひとつの手段です。

写真撮影がうまくなりたい方や、写真コンテストにチャレンジしてみたい方必見!ホームメイト・リサーチの「写真教室」で素敵な写真を撮影するコツを学びましょう!
写真教室の「写真整理・活用術 写真の整理」ページでは、撮影した写真の整理方法をご紹介。デジタルカメラを使って撮影した写真を保存する手段としてはパソコンを使って整理しているという方が圧倒的に多いです。
最近ではパソコンからオンラインストレージに写真を保存し、仲間と写真を共有するという整理の方法もあります。また、写真館などのサービスの一環として、デジタルでアルバムを製作してくれるというシステムも生まれました。
自分に合った写真の保存・整理方法を見つけて、写真撮影をさらに楽しみましょう!