「ストロボ」とは、写真撮影の際に足りない光を補う光源や、それを発生させる装置のことで「フラッシュ」とも呼ばれることも。太陽光などだけで撮影できることもありますが、ストロボの有無で写真の仕上がりに大きな差が生まれます。
大きく分けて3種類のストロボがあり、もともとカメラに内蔵されているストロボと、カメラに取り付けるストロボが一般的。他に設置するタイプの大型ストロボもありますが、主にプロカメラマンが使用するストロボなので説明は割愛します。
ストロボにはそれぞれガイドナンバーがあり、その数値はどの程度遠くまで発光できるかを示しています。数値が大きい程、遠くまで光が届くということです。
ガイドナンバーが小さく、目安として発光距離は約3m。カメラボディ上部にあり、付近にあるボタンを押すなどをして開けます。
カメラに接続して使う簡易のストロボで、向きを変えることができます。内蔵ストロボに比べガイドナンバーの数値が大きく、光量も多めです。
また、カメラの設定や撮影条件に合わせて、ストロボ側でも光量などの各種設定ができます。
室内なら内蔵ストロボでも撮影することもできますが、クリップオンストロボの場合、撮影の幅が広がるのでおすすめです。
ストロボなし(例)

Canon EOS 5D Mark III
EF 24~105mmズーム 4L IS USM使用
ISO100、1/60秒、F5、±0補正
ストロボあり(例)

Canon EOS 5D Mark III
EF 24~105mmズーム 4L IS USM使用
ISO100、1/60秒、F5、±0補正
ストロボの光を直接被写体に当てれば、非常に明るくなり、くっきりとした濃い影を作ることができ、やわらかい光をあてたいなら、壁や天井にストロボを向け、その反射光を被写体にあてる手法があります。
これを「バウンス効果」と言い、バウンスさせる壁は白色がベストです。その白さや、壁や天井までの距離によって、光のやわらかさが変わってきます。
ストロボ撮影の際は、できれば照明を消しましょう。蛍光灯や白熱灯など、照明の種類によって写真の色味に差が出てくることがあります。
太陽光に近いストロボのみの光で、写真撮影することがベスト。
暗い場所や夜の屋外での写真撮影の際は、ストロボ撮影が効果的です。
まず、暗い環境では光が届かない場合があるので、ガイドナンバー数値が大きいストロボを使う必要があり、ストロボで撮影をした際に、被写体はストロボの光が当たり明るくなったが背景が暗いまま、ということがあります。
この問題は、シャッタースピードを遅くする「スローシンクロ」という手法で解決。長い時間シャッターを開いておけば、背景も明るくなります。
昼間の明るい時間帯でも、クリップオンストロボは効果を発揮します。順光で写真撮影をすれば被写体は明るくなりますが、やや立体感に欠けるため、逆光で撮影を行なって下さい。
被写体が明るくなりすぎないようにストロボを発光させると、程良く影ができるので、立体感が出ます。この手法を「日中シンクロ」と言い、単純に逆光でしか撮影できない環境では、ストロボを使えば明るく撮影することができます。
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写真教室の「早速写真を撮ってみよう!」ページでは、写真撮影の基本的なポイントについて学ぶことができます。写真撮影を始めるためにはまず撮影モードの設定を行ないます。初心者の方はプログラムオートで撮影してみましょう。
また写真をうまく撮影するためには、手ぶれをしないようしっかりと構え、角度や距離、構図を考えて撮影することが大切です。少し撮影に慣れてきたら、ストロボや三脚を使った撮影もしてみてはいかがでしょうか。
写真撮影の基礎を押さえて、素敵な写真をたくさん撮影しましょう!



