写真撮影の基礎知識 初心者編

カメラの種類を知ろう!

ボディやレンズによるカメラの違い(コンパクトカメラ)

軽量でコンパクトのため携行に便利なコンパクトカメラ。レンズとボディが一体になっており、基本的にはレンズ交換をする必要がないので、カメラ初心者にピッタリなカメラです。

値段も手ごろで扱いやすい物が大半ですが、中には高品質なレンズを搭載した、ある程度マニュアル操作ができる高級コンパクトカメラもあります。ここでは、現在主流であるコンパクトデジタルカメラに関して解説します。

コンパクトデジタルカメラとデジタル一眼レフカメラの違い

ボディやレンズによるカメラの違い(コンパクトカメラ)

大きな違いのひとつは撮像素子の大きさです。「イメージセンサー」とも呼ばれ「CMOS」「CCD」などと表記される撮像素子ですが、大きければ大きい程、質の高い写真が撮れます。美しい写真を撮影するために、重要な役目を持つ撮像素子ですが、平均的なコンパクトカメラではボディが小型なため、搭載できるサイズに限りがあり小さくなってしまうのです。そのため光に対する感度が下がり、画質が劣化してしまうという弱点を持っています。

これに比べ、デジタル一眼レフカメラは撮像素子が大きいため高い画質が期待できますが、その一方で撮像素子の大きさに合わせたレンズを装着しなければいけなくなり携行には不便となります。コンパクトカメラは高品質でないとは言え、L版(89mm×127mm)に印刷する程度でしたら特にこだわりがない限り十分に楽しめる画質です。個人で楽しむスナップ写真でしたら、手軽なコンパクトカメラで十分かもしれませんね。

コンパクトカメラのメーカー

コンパクトカメラを販売するメーカーは数多くありますが、現在、フィルム式のコンパクトカメラを発売しているメーカーはほとんどなく、コンパクトデジタルカメラが主流となっています。日本で人気のコンパクトカメラメーカーの特徴を覚えましょう。

キヤノン

言わずと知れたカメラ界の王者。コンパクトカメラにも重点を置いており、「IXY」や「PowerShot」といったブランドのコンパクトカメラを販売しています。

防水・耐衝撃のコンパクトカメラやミラーレス一眼と同じ画素数を持つハイスペックな高級コンパクトカメラなど多様なラインナップです。

ニコン

一眼レフの世界ではいつもキヤノンとライバル関係であるニコン。初心者が一眼レフカメラを選ぶ場合、まずは「ニコンにするかキヤノンにするか」と言われるくらい、信頼あるメーカーです。

コンパクトカメラの分野ではキヤノンに劣りますが、それでも「COOLPIX」などの機種を揃えており、また、被写体の顔を自動で認識する「顔認証機能」は、ニコンが一番初めに搭載したと言われています。

富士フイルム

写真フィルムで高いシェアを誇るメーカーで、コンパクトカメラでも「FinePix」ブランドとして様々な機種を販売。大きな映像素子と明るいレンズを搭載した高級コンパクトカメラにも力を注いでいます。

かつてオリンパスと共に開発した「XDピクチャーカード」を自社製品の記録媒体として使用していましたが、他社と同じようにSD/SDHC/SDXCカードを使用するようになりました。

売れる高級コンパクトカメラ

売れる高級コンパクトカメラ

スマートフォンの登場・普及は、コンパクトカメラ市場に大きな影響を与えました。米アップル社の販売するiPhoneシリーズをはじめとするスマートフォンは、コンパクトカメラと謙遜ない高画質な写真が撮影でき、また、大きな液晶画面でその場で確認や加工、そしてフェイスブックなどのSNSにアップロードまでできるとあって、コンパクトカメラの販売数は減少をたどっています。

そこで、各メーカーが目を付けたのが「高級コンパクトカメラ」です。コンパクトカメラなのでレンズの交換は不要、携帯性の高さと高画質を両立した高級コンパクトカメラは、コンパクトカメラと一眼レフカメラのいいとこ取りと言っても間違いはなく、スマートフォンで撮影するよりも良い画質が手に入るため、ほとんどのカメラメーカーが高級コンパクトカメラを販売しており、人気を博しています。

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写真教室の「カメラの種類を知ろう!」ページでは、カメラの種類やカメラの名称、カメラ用品について学ぶことができます。カメラの種類について、ここでは「記録方式」と「ボディ・レンズ」という2つの違いからご紹介。
カメラの種類によって撮影できる物や撮影時のポイント、長所、短所などが全く異なりますので、カメラを購入する前に一度ご覧頂き、参考にして頂ければ幸いです。
お気に入りのカメラを見つけて、素敵な写真をたくさん撮影しましょう!