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ネットニュースが増えても、情報の正確さや独自取材の質では新聞の電子版が信頼できる、と感じる人は多いのではないでしょうか。全国紙5紙はすべて、紙媒体と電子版の両方でニュースを提供しています。本記事では、全国紙5紙の電子版を比較し、個性をまとめました。基本的な機能及び特徴的な機能と購読料金から、各電子版の購読に向いている人もご紹介します。新聞の電子版購読を検討されている人は、ぜひ最後までご覧下さい。

益子 ヒロシと広川 ふみ
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2019年3月12日

【新聞の電子版を比較!】機能や購読料金まとめ

【新聞の電子版を比較!】機能や購読料金まとめ

新聞の電子版を購読したいけれど、どこにすればいいのかお悩みではありませんか?全国紙5紙はすべて、紙媒体と電子版の両方があります。ただ、どこも無料版では読める情報が限られているため、ニュースをキャッチアップするには、有料版の契約が必要です。

電子版は、複数の契約コースが設定され、どこまで機能サポートされているのかを各紙横断で比較することで、初めて自分に向いた新聞とコースが選べます。元々紙媒体で購読している新聞があるならそのまま電子版を購読しても良いでしょう。しかし、例えば過去記事を検索したいと考えているなら、その機能がサポートされているかどうかを確認しなければなりません。

本記事では、全国紙5紙の電子版を機能面・価格面から比較し、それぞれの特徴をまとめました。各紙の基本的な機能及び特徴的な機能と購読料金から、各電子版に向いている人も紹介していますので、新聞の電子版購読を検討されている人は、ぜひ最後までご覧下さい。

新聞(全国紙)の電子版・機能比較

新聞(全国紙)の電子版・機能比較

全国紙5紙の電子版について、機能比較表を作成しました。複数の契約コースがある場合は、フルスペックのプランを選んで比較対象としています。

日経電子版

  • 有料記事:あり
  • 専用ビューアー:あり
  • 紙面イメージ:あり
  • 同時アクセス数:1
  • 紙面のバックナンバー閲覧:30日分
  • 過去記事検索:過去3ヵ月分
  • スクラップ機能:あり 5,000件まで
  • その他の機能や特徴:記事の自動収集

読売プレミアム

  • 有料記事:あり
  • 専用ビューアー:あり
  • 紙面イメージ:あり
  • 同時アクセス数:4
  • 紙面のバックナンバー閲覧:7日分
  • 過去記事検索:過去1年分
  • スクラップ機能:あり 1,000件まで
  • その他の機能や特徴:エンタメ報知やセレクト婦人公論の独自コンテンツ閲覧

朝日デジタルコース

  • 有料記事:あり
  • 専用ビューアー:あり
  • 紙面イメージ:あり
  • 同時アクセス数:4
  • 紙面のバックナンバー閲覧:朝刊・夕刊は14日分※地域面は7日分
  • 過去記事検索:過去1年分
  • スクラップ機能:あり 5,000件まで
  • その他の機能や特徴:追加料金なしで見られる関連サイトや提携サイトのプレミアムサービス

毎日デジタル版プレミアム

  • 有料記事:あり
  • 専用ビューアー:あり
  • 紙面イメージ:あり
  • 同時アクセス数:5
  • 紙面のバックナンバー閲覧:6日分
  • 過去記事検索:過去5年分
  • スクラップ機能:あり アプリのみ
  • その他の機能や特徴:ウォール・ストリート・ジャーナルやサンデー毎日、週刊エコノミストが読める

産経電子版

  • 有料記事:あり
  • 専用ビューアー:あり
  • 紙面イメージ:あり
  • 同時アクセス数:3
  • 紙面のバックナンバー閲覧:90日分
  • 過去記事検索:なし(記事検索は当日分のみ)
  • スクラップ機能:あり アプリのみ
  • その他の機能や特徴:個人会員向け優待サービス「産経電子版クラブオフ」あり

比較した結果、どの電子版も有料版の記事は無制限にて閲覧可能で専用のアプリや紙面ビューアーが用意され、ニュースを読みやすくする工夫が見られました。過去記事検索をどこまでさかのぼって行なえるのかという点と、スクラップ機能、追加で閲覧できる情報などには違いがあり、各紙の特徴となっています。

それでは各電子版の特徴について、もう少し詳しく見ていきましょう。

「日経電子版」は紙媒体の約3倍もの豊富な記事数

日経電子版の大きな特徴は、毎日約900本と、紙媒体の約3倍もの記事が読める点です。独自記事では、ニュース速報やマーケット情報など、紙媒体では追い切れないリアルタイムの情報を提供。スポーツの速報も、Web媒体ならではのスピード感で届けられます。

会社情報では、67業界約4,200社ものデータとニュースをまとめており、調べ物をしたいときにも重宝するでしょう。

Web版ならではの動画コンテンツも配信していますので、ニュースの臨場感もしっかり伝わるコンテンツ構成です。紙媒体のニュースで掲載しきれなかった詳しいデータや分かりやすいイラストを用いた解説もあり、その日のニュースをより深く知ることもできます。

「1日で900本も目を通せない」という人には、必要な記事だけ自動収集して読めるようにする「Myニュース」機能がおすすめです。自分の知りたいニュースを効率よくチェックできます。情報量の豊富さと、情報を取捨選択しやすくしている機能は日経電子版ならではの良さです。

「読売プレミアム」は紙媒体とセットでのみ利用可能

読売プレミアムは、他の4紙と違い、紙媒体とセットでのみ利用可能な点が大きな特徴です。新聞と電子版のセット料金では、全国5紙の中で最安の料金となっています。

機能面では、他の電子版と比べても遜色なく、過去記事検索やスクラップ機能、チェックしたいキーワードを設定して記事を自動収集するMyニュース機能をサポート。もちろん、紙面そのままのビューアーもあり、新聞をそのまま見ている感覚で読み進められます。

紙媒体では見られない独自コンテンツも豊富です。「エンタメ報知」や「セレクト婦人公論」、小説などエンターテインメント方面の情報も楽しめます。また、「読売プレミアム」購読の特典として、人気チケットの先行抽選販売やイベント・プレゼントなどの企画も盛りだくさんな点も特徴的です。

「朝日新聞デジタル」は幅広い年代に対応

朝日新聞は、「朝日新聞デジタル就活割コース」という就活生用のコースを用意している点が大きな特徴です。紙面の内容も、子どもや育児中のママ向けコンテンツ、「天声人語」など人気の連載も数多く掲載し、幅広い世代が興味を持って読み続けられるような工夫があります。

同時アクセス数も4まで可能。紙の新聞を家族で読むような感覚で、電子版も家族で楽しめるようになっている点も魅力です。また、デジタルコースのみの特典ですが、以下提携サイトのプレミアムコースを3つまで無料で閲覧できます。

  • 食べログ
  • cookpad
  • Jorte(機能豊富なカレンダー&システム手帳アプリ)
  • ジョルダン乗換案内
  • zaim(金融機関とのデータ連携など多彩な機能を持つ家計簿アプリ)
  • NAVITIMEドライブサポーター

これら提携サイトのプレミアムサービスは、興味のある人にとっては便利な特典です。

「デジタル毎日」は他に読める刊行物が魅力

「デジタル毎日」は、豊富なニュースを素早く、分かりやすく伝えるという電子版としての機能をしっかり備えている電子版です。動画コンテンツや視覚的に情報を伝えるインフォグラフィックスを多く取り入れた「デジタル毎日スペシャル」など、Webの特性を活かしつつ分かりやすさにこだわった構成になっています。

「デジタル毎日」の大きな魅力は、「ウォール・ストリート・ジャーナル」や「週刊エコノミスト」「サンデー毎日」などの雑誌デジタル版が無料で読み放題という点。毎日新聞のニュースと合わせて楽しめます。

同時アクセス数は全国5紙の中では最大の5で、1契約で家族全員が楽しめるよう配慮されています。過去記事の検索も過去5年分まで検索可能で、基本機能も充実している印象です。

「産経電子版」はリーズナブルかつシンプルな機能

「産経電子版」の大きな特徴は、他の電子版に比べて「紙面を楽しむ」点にこだわり、シンプルな機能とリーズナブルな購読料金を設定していることです。

紙面のバックナンバー閲覧は、他紙が過去30日以下なのに対して90日間まで可能。あのとき見た紙面をもう一度見返したい、と思ったときに便利です。気になった記事は、簡単にスクラップして、あとからいつでも見返せます。

基本機能以外の特徴は、独自の優待サービス「産経電子版クラブオフ」の提供です。グルメや国内宿泊、レジャーなどの優待クーポンを自由に何度でも使えます。

電子版の購読料金

電子版の購読料金

全国紙5紙の電子版の主な機能について確認しましたので、次に購読料金を見ていきましょう。電子版のみ及び紙媒体+電子版というパターン別に紹介します。

電子版のみの月額購読料金

まず、電子版のみの月額購読料金を箇条書きでまとめました(すべて税込)。

日本経済新聞

  • 電子版:4,200円

読売新聞

  • 電子版のみのコース設定なし

朝日新聞

  • シンプルコース:980円
  • デジタルコース:3,800円
  • デジタルコース 就活割コース:2,000円(ただし契約は3ヵ月単位/初月無料+有料3ヵ月契約)

毎日新聞

  • スタンダード:1,058円
  • プレミアム:3,456円

産経新聞

  • 産経電子版:1,944円

単に有料記事を全部読めるようにしたいなら、朝日のシンプルコースや毎日のスタンダードがお得です。記事の検索やスクラップなどの機能も欲しければ、産経電子版のコストパフォーマンスが優れています。

紙媒体+電子版の購読料金

紙媒体+電子版の月額購読料金はどうなっているか見ていきましょう(すべて税込)。

日本経済新聞

  • 宅配+電子版:5,900円
  • 宅配中の場合:新聞購読料+1,000円
    (参考:宅配の新聞購読料は4,000~4,900円)

読売新聞

  • 読売プレミアム:新聞購読料+162円(初月無料)
    (参考:宅配の新聞購読料は3,093~4,037円)

朝日新聞

  • ダブルコース:新聞購読料+1,000円

毎日新聞

  • 宅配購読者 無料プラン:新聞購読料のみ
  • 宅配購読者 プレミアムプラン:新聞購読料+540円(初月無料、課金は毎月1日)
    (参考:宅配の新聞購読料は3,093~4,037円)

産経新聞

  • セット割引なし (参考:宅配の新聞購読料は3,034~4,037円)

紙媒体とセットで購読する場合は、毎日の宅配購読者向け無料プランがもっとも安いです。電子版でも有料記事を読むだけなら、このプランで十分でしょう。

紙媒体とセットでしか購読できない読売プレミアムですが、毎月プラス162円(税込)でフルスペックの電子版が使えるようになり、コストパフォーマンスが良いコースと言えます。

無料版で各紙を読み比べよう

ここで紹介している電子版は、それぞれある程度無料でも記事を読めるようにしています。各紙の無料閲覧についてまとめましたので、無料版でそれぞれの電子版を読み比べ、自分に合いそうなものを見つけましょう。

  • 日経:電子版を一定期間無料で試せるキャンペーンを行なうことあり
  • 読売:無料で全体を見られるサービスはないため月額162円(税込)で試す
  • 朝日:無料会員に登録すると1日1本の記事が読める
  • 毎日:有料記事を見ることはできませんが、毎日IDの登録で一部の機能が利用可能
  • 産経:無料のお試し版はないのでサンプル版で使用感を確認

各電子版に向いている人

各電子版に向いている人

全国紙5紙の電子版について、機能と購読料金を説明しました。ここまで述べてきた内容から、各紙について、どのような人に向いているかをご紹介します。

就活で読む必要があるなら「日経電子版」

会社の情報や各業界の情報が詳しく掲載される「日経電子版」は、就活で様々な企業のことを知っておきたいという就活中の人におすすめです。会社の採用面接で時事ニュースについて話す場合も考えられるため、毎日ニュースに目を通しておく必要があります。

もちろん、就活生以外にも、社会人なら購読して損はありません。経済方面のニュースをいち早く確認して、ビジネスセンスを磨きたいという人にも、日経電子版は役立ちます。

紙媒体とセットなら「読売プレミアム」

紙媒体とセットで電子版を利用するなら「読売プレミアム」がもっともお得です。電子版の機能をフルスペックで利用でき、過去記事検索やスクラップ機能も使えます。すでに読売新聞を購読しており、電子版も読みたい、という人にはピッタリです。

ファミリーで読める内容を求めるなら「朝日新聞デジタル」

「朝日新聞デジタル」は、子ども向けや育児中の母親向けのコンテンツなども豊富でファミリー向けの内容です。大学受験でよく取り上げられる「天声人語」などの人気コラムが読めますので、大学受験を控えた子どもがいる場合にもおすすめします。

就活で情報収集をしたいという人には「就活割コース」が割安。就活のための検索機能などもありますので活用しましょう。

使用可能人数の多さなら「デジタル毎日」

可能な限り多くの人と共有して読みたいという場合は「デジタル毎日」がいいでしょう。同時アクセス数が5なので、5人まで同時に利用できます。視覚的に分かりやすい紙面であるため、子どもでも比較的読み進めやすく、小学生以上の子どもがいる家庭にもおすすめです。

コストを抑えたいなら「産経電子版」

電子版特有の操作性やスクラップ機能は使いたいけれどコストは抑えたい、という人は、「産経電子版」が向いています。月額1,944円(税込)は、他紙のフルスペック版と比べても半額程度と格安です。

※この記事は、2018年9月時点の情報に基づいて作成されています。

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