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新聞は国内のニュースや世界情勢、政治経済など幅広い情報を効率よくキャッチできる媒体のひとつです。全国紙を発行している大手新聞社は「読売新聞社」、「朝日新聞社」、「毎日新聞社」、「産経新聞社」、「日本経済新聞社」の5社。 それぞれの新聞社はどんな企業なのでしょうか。今回は、大手新聞社の規模や特徴について解説していきます。記事の書き方や独自のコラムなどもご紹介しますので、各社の違いについて比較していきましょう。

益子 ヒロシと広川 ふみ
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2019年2月12日

【徹底比較】大手新聞社の規模や特徴について

【徹底比較】大手新聞社の規模や特徴について""

新聞は国内のニュースや世界情勢、政治経済など幅広い情報を効率よくキャッチできる媒体のひとつです。スマホの普及により新聞を取る家庭は減少しているものの、2017年(平成29年)の発行部数は4,200万部以上と根強い人気を保っています。

ひと口に新聞と言っても、ほぼすべての地域で発行されている全国紙や特定の地域で販売されている地方紙など種類は様々。宅配契約の他に、販売店やコンビニで1部ずつ購入することも可能です。

100社を超える新聞社の中で、大手と呼ばれているのは全国紙を発行している企業のこと。「読売新聞社」、「朝日新聞社」、「毎日新聞社」、「産経新聞社」、「日本経済新聞社」の5社があります。

大手新聞社は新聞の発行だけでなく、スポーツや経済にも大きくかかわっているのが特徴です。それぞれの新聞社はどんな企業なのでしょうか。今回は大手新聞社の規模や特徴について解説していきます。記事の書き方や独自のコラムなどもご紹介しますので、各社の違いについて比較していきましょう。

日本の新聞社はどれくらいあるの?

日本の新聞社はどれくらいあるの?

日本で発行されている新聞は、全国紙や地方紙、スポーツ紙、通信社など種類が豊富です。日本新聞協会の会員に登録されている会社数は、2018年(平成30年)12月現在で103社、通信は4社、放送は22社と合計で129社。30社以上が集まる東京をはじめ、北海道から九州沖縄地方まで全国に広がっているのです。

新聞社の中には一般的なものとは異なる専門分野をフィーチャーした新聞を発行している新聞社も。電波新聞は1950年(昭和25年)創刊の電子部品などエレクトロニクス産業に特化した記事が読める新聞です。日本海事新聞は1942年(昭和17年)に創刊され、海運や造船、港湾などのニュースを提供しています。

新聞の発行部数はどれくらい?

新聞はどれくらい読まれているのかも気になるところです。新聞協会の発表をもとに2000年(平成12年)、2010年(平成22年)、2017年(平成29年)と推移を比較してみましょう。

◆2000年(平成12年)

  • 一般紙の発行部数:47,401,669部
  • スポーツ紙の発行部数:6,307,162部
  • 合計発行部数:53,708,831部
  • 一世帯あたりの発行部数:1.13部

◆2010年(平成22年)

  • 一般紙の発行部数:44,906,720部
  • スポーツ紙の発行部数:4,415,120部
  • 合計発行部数:49,321,840部
  • 一世帯あたりの発行部数:0.92部

◆2017年(平成29年)

  • 一般紙の発行部数:38,763,641部
  • スポーツ紙の発行部数:3,364,548部
  • 合計発行部数:42,128,189部
  • 一世帯あたりの発行部数:0.75部

一般紙の発行部数は2000年(平成12年)から減少し続けていますが、2017年(平成29年)でも3,800万部以上も購読されています。エンタメ性の高いスポーツ紙は、減少幅が目立つ結果に。スマホやタブレットでネットニュースを見られることが影響しているものと考えられます。

全国紙を発行する大手新聞社の特徴を比較

全国紙を発行する大手新聞社の特徴を比較

新聞業界には新聞協会や新聞公正取引協議会があります。新聞公正競争規約や特定商取引法、新聞訪問販売自主規制規約の遵守が主な目的です。新聞契約に関する様々な問題を解決するためのガイドラインを整備。特に長期契約の読者が不利にならないようにガイドラインを策定し、安心して契約できるような取り組みが進んでいます。

新聞社の数は100社以上にのぼります。大手と呼ばれるのは全国紙を発行する「読売新聞社」、「朝日新聞社」、「毎日新聞社」、「産経新聞社」、「日本経済新聞社」の5社です。大手新聞社にはどんな違いがあるのでしょうか。ここからは、大手新聞5社それぞれの特徴をご紹介します。各社の規模や発行部数についても見ていきましょう。

読売新聞社

1874年(明治7年)創刊の読売新聞は明治時代から続く老舗新聞社です。大正時代には世界初の駅伝となる「東海道駅伝徒歩競走」を開催。1920年(大正9年)から現代まで続く「東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)」の共催社となっています。1934年(昭和9年)には読売巨人軍の前身となるプロ野球チームを創立しました。

読売新聞は1977年(昭和52年)に発行部数日本一を達成、1978年(昭和53年)にはギネスブックから共産圏を除いた発行部数世界一に認定。2001年(平成13年)になると、発行1,030万部を突破し過去最高を記録しました。2012年(平成24年)からはスマホ対応の有料サービスを提供しています。

読売新聞の社説は、政治や経済、社会問題などについて信条に基づき30年後の検証にも対応できる主張を明示。論説委員会によって論調が決定されています。1982年(昭和57年)から続く連載漫画「コボちゃん」は、朝刊の顔として知られています。また、夕刊の「オフィスケン太」や日曜版の「猫ピッチャー」も人気です。コラムも充実していて読み応えのある新聞として支持されています。

【読売新聞社の基本情報】

  • 資本金:12億円(東京本社・大阪本社・西部本社合計)
  • 従業員数:4,629人(東京本社・大阪本社・西部本社合計)
  • グループ会社:読売巨人軍、中央公論新社、日本テレビホールディングスなど
  • 発行部数:8,765,366部(朝刊)
  • 試し読み:あり。1週間分を無料で配達
  • 所在地:〒100-8055 東京都千代田区大手町1-7-1
  • 電話番号:03-3242-1111
  • 詳細情報:
    https://www.homemate-research-newspaper-office.com/dtl/740000264/

朝日新聞社

朝日新聞は1879年(明治12年)創刊。1日の平均発行数およそ1,000部からのスタートでした。政論新聞が主流の時代に報道中心で公正無私な編集方針のもと新聞が作られ、現代にも継承されています。

朝日新聞の名物コラムとして親しまれている「天声人語」は1904年(明治37年)に誕生しました。1907年(明治40年)に夏目漱石、1909年(明治42年)には石川啄木名だたる文豪が入社したことでも知られています。

1915年(大正4年)になると「第1回全国中等学校優勝野球大会」を開催。1948年(昭和23年)に「全国高等学校野球選手権大会」と改称され、夏の風物詩として現代でも親しまれています。

朝日新聞にはちょい読みにぴったりな人気コーナーが盛りだくさんです。「天声人語」は、603文字に凝縮された時事コラム。クイズ形式で暮らしの知識を伝える「しつもん!ドラえもん」は親子で楽しめます。「朝日新聞 天声人語・社説」のサイトでは、朝刊に掲載された社説を3ヵ月分閲覧可能です。

【朝日新聞社の基本情報】

  • 資本金:6億5,000万円
  • 従業員数:4,449人
  • グループ会社:朝日新聞メディアプロダクション、日刊スポーツ新聞社、朝日新聞出版など
  • 発行部数:6,258,582部(朝刊)
  • 試し読み:あり。1週間分を無料で配達。
  • 所在地:〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2
  • 電話番号:03-3545-0131
  • 詳細情報:
    https://www.homemate-research-newspaper-office.com/dtl/740000271/

毎日新聞社

毎日新聞の前身となる東京日日新聞は1872年(明治5年)の創刊です。日刊誌としての歴史が最も古く、1875年(明治8年)には世界で初めて戸別配達を実施。1876年(明治9年)に大阪日報が創刊され、1911年(明治44年)になると東京日日新聞との合併により全国紙となりました。

1918年(大正7年)にのちの全国高校ラグビー大会となる「第1回全国中等学校フットボール大会」を開催。1924年(大正13年)に開催された「第1回選抜中等学校野球大会」は、春の甲子園の愛称で知られる現代の選抜高等学校野球大会(センバツ)です。

毎日新聞の社説は明治から継続されていて、論説委員の議論によってテーマが決められています。「日曜くらぶ」は、1975年(昭和50年)の創刊から長く愛されている日曜日版別刷り。著名人のインタービューや、創刊から掲載されている人気漫画の「ぐうたらママ」などがゆっくり読める内容となっています。

【毎日新聞社の基本情報】

  • 資本金:41億5,000万円
  • 従業員数:5,342人(連結)
  • グループ会社:スポーツニッポン新聞社、東日印刷、高速オフセットなど
  • 発行部数:3,016,502部(朝刊)
  • 試し読み:あり。1週間分を無料で配達。
  • 所在地:〒100-8051 東京都千代田区一ツ橋1-1-1
  • 電話番号:03-3212-0321
  • 詳細情報:
    https://www.homemate-research-newspaper-office.com/dtl/740000276/

産経新聞社

産経新聞の始まりは比較的新しく、1933年(昭和8年)でした。日本工業新聞の名前で創刊され、1942年(昭和17年)に産業経済新聞と改題。1955年(昭和30年)に現代のサンケイスポーツである日刊サンケイ・スポーツを創刊し、1958年(昭和33年)に新聞の名称が産経新聞に統一されました。

1967年(昭和42年)になると、フジテレビジョンやニッポン放送、文化放送と共にフジサンケイグループを結成。1968年(昭和43年)に夕刊フジ、1969年(昭和44年)には競馬エイトを創刊します。シンボルとなる「目玉マーク」は1985年(昭和60年)に制定されたものです。

産経新聞は1面に爽快コラム「産経抄」を掲載。時事問題や世界情勢について独自の視点でまとめています。社説は2面に掲載。同社のモットーとも言える「モノを言う新聞」としての主張を展開しています。また、「東日本版」「大阪本社版」「九州・山口特別版」と地域ごとに分かれているのが特徴的。お住まいの地域によって申込み先が異なります。

【産経新聞社の基本情報】

  • 資本金:31億7,200万円
  • 従業員数:1,969人
  • グループ会社:フジテレビジョン、ニッポン放送など(フジサンケイグループ)
  • 発行部数:1,555,261部(朝刊)
  • 試し読み:あり。1週間分を無料で配達。
  • 所在地:〒100-8077 東京都千代田区大手町1丁目7番2号
  • 電話番号:03-3231-7111
  • 詳細情報:
    https://www.homemate-research-newspaper-office.com/dtl/740000281/

日本経済新聞社

日本経済新聞は1876年(明治9年)に中外物価新報として創刊され、1889年(明治22年)に中外商業新報に改題されました。1924年(大正13年)に夕刊の発行が始まり、1942年(昭和17年)に日刊工業、経済時事両紙との合併によって日本産業経済に改題。1946年(昭和21年)に社名が日本経済新聞社となったことで、題号も日本経済新聞へと変わりました。

1963年(昭和38年)に創刊された英文日経は1991年(平成3年)の改題を経て、1999年(平成11年)に電子新聞も創刊されました。2001年(平成13年)になると、日経流通新聞が日経MJへとリニューアル。2010年(平成22年)には日本経済新聞の電子版が創刊されるなど、時代の流れに合わせて複合メディアを展開しています。

日本経済新聞はおよそ7割の役職者がチェックしている媒体で、国内外の企業実績や景気の動向など、大小問わずあらゆる経済情報を伝えています。見出しで内容が分かるようになっていたり、1段落目にポイントを記載したりと短時間で読める構成になっており、詳しい情報は本文にまとめられているのが特徴。「私の履歴書」は、1956年(昭和31年)に連載スタートした名物コラムです。

【日本経済新聞社の基本情報】

  • 資本金:25億円
  • 従業員数:3,021人
  • グループ会社:日経BP社、テレビ東京ホールディングス、日本経済研究センターなど
  • 発行部数:2,421,882部(朝刊)
  • 試し読み:あり。1週間分を無料で配達。
  • 所在地:〒100-8066 東京都千代田区大手町1-3-7
  • 電話番号:03-3270-0251
  • 詳細情報:
    https://www.homemate-research-newspaper-office.com/dtl/740000776/

大手新聞社の新聞購読料を比較

大手新聞社の新聞購読料を比較

読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、日本経済新聞の講読料をまとめてみました。

読売新聞

  • 朝夕刊セット版購読料:4,037円/月
  • 統合版購読料(朝刊のみ):3,093円/月
  • 電子版購読料:162円/月+新聞購読料(※電子版単体の販売はなし)

朝日新聞

  • 朝夕刊セット版購読料:4,037円/月
  • 統合版購読料(朝刊のみ):3,093円/月
  • 電子版購読料: ・980円/月:月300本まで閲覧可能
    ・3,800円/月:無制限で閲覧可能
    (電子版+宅配 1,000円/月+新聞購読料:無制限で閲覧可能)

毎日新聞

  • 朝夕刊セット版購読料:4,037円/月
  • 統合版購読料(朝刊のみ):3,093円/月
  • 電子版購読料: ・ワンデー 108円/日 ・スタンダード 1,058円/月 ・プレミアム 3,456円/月

産経新聞

  • 朝夕刊セット版購読料:大阪本社版 4,037円/月 ※夕刊の配達不可地域は統合版のみ販売
  • 統合版購読料(朝刊のみ):東日本版 3,034円/月、九州・山口特別版 3,085円/月
  • 電子版購読料:1,944円/月

日本経済新聞

  • 朝夕刊セット版購読料:4,900円/月 ※一部地域は4,000円/月
  • 統合版購読料(朝刊のみ):なし
  • 電子版購読料:4,200円/月 (電子版+宅配 5,900円/月 ※一部地域は5,000円/月)

※料金は全て税込みで表記


上記で紹介した各紙それぞれの特色や講読料などを参考に、目的に合った新聞を選んで下さい。

※この記事は、2018年9月時点の情報に基づいて作成されています。

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