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大手進学塾 学研教室



学研」という教育の一大グループが運営するひとつの事業が「学研教室」です。子どもが学ぶことに喜びや楽しみを感じられるよう工夫された教室は、受験競争を意識した進学塾とは一線を画し、ファンが多いようです。長い歴史のなかで磨かれてきた高品質な教材も魅力となっています。学研教室はフランチャイズ経営の教室も多いのですが、オリジナルテキストの質が高く、教師の研修プログラムも整えることで、サービスの均一化が図られています。ここでは、その学研教室の概要についてご紹介します。

学研教室の歴史

学研教室の歴史

学研グループの歴史は、戦後間もない1946年(昭和21年)に故・古岡秀人氏が「戦後の復興は教育をおいてはない」という信念のもとで「学習研究社」を創立したことから始まります。教育分野を軸に、エンターテイメントや趣味・実用・教養分野などライフスタイルにかかわる様々な出版事業を展開していました。

学習研究社が「学研教室」を初めて開校したのは1980年(昭和55年)。科目は当初、算数・数学、国語のみで始まりました。1988年(昭和63年)にはITを駆使した個別指導塾「学研CAIスクール」を開設。2002年(平成14年)には科学実験教室を開講。2007年(平成19年)には自宅パソコンで受講できる「ネット学研教室」もスタートしています。それぞれ別ブランドとして運営されることで、原点である「学研教室」は軸を守りながら進化を続けています。

近年では少子社会を背景に、海外展開も進んでいます。2015年(平成27年)3月現在、東アジア地域にも教室があり、国内外の合計で約1万5000教室となっています。

他社との提携・合併で業務拡大

学研グループは、2006年(平成18年)に首都圏で実績をもつ小学校受験塾「桐杏(とうきょう)学園」の運営会社と同社のアンセス幼児教育研究所を子会社化し、受験産業に本格的に参入しました。同年には、東北地区で小学校から高校生までの学習・進学を指導する塾「あすなろ学院」も子会社化しています。

その後も、家庭教師業界大手「株式会社タートルスタディスタッフ」、進学塾を経営する「株式会社明光ネットワークジャパン」・「株式会社早稲田スクール」など数々の教育機関と資本・業務提携しました。幼児教室から、通信講座、教材開発、子どものキャリア教育講座などグループで幅広い教育事業を展開中です。

学研教室の特徴

学研教室の対象は幼児から中学生までとなっており、「自分で考える力」を育てることをテーマに、学校の授業に合わせた学習で基礎学力を定着させ、学習習慣を身に付けることが大きな柱となっています。基礎がしっかり身に付けば、達成度に合わせて応用的な学習に進むこともできます。

小学生なら国語・算数コース1時間×週2回通って月謝8000円程度とリーズナブルな料金設定なのも魅力と言えます。

一人ひとりの学力や適性に合わせて

授業は集団で受けますが、生徒一人ひとりの能力や適性を把握し、学習プランを立てます。学年の区切りはなく、進級やフィードバックも達成度に応じて行なうので、生徒は自分のペースで学べます。

算数・国語を並行して学ぶ

学研では筋道を立てて考える力を養う「算数・数学」と、読み書きの能力を磨く「国語」をすべての学力の土台を考えています。そのため、国語と算数・数学を同時並行して学ぶカリキュラムになっています。