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代々木ゼミナール



1959年(昭和34年)設立の代々木ゼミナールは、1980年(昭和55年)代から駿台予備校、河合塾と共に「3大予備校」の座に君臨しています。通称は「代ゼミ」。昔から「講師の代ゼミ」とも称されてきました。2014年(平成26年)8月には「全国27校のうち20校を閉鎖する」という発表を行ない、世間を驚かせましたが、この動きはどのような意味を持つのでしょうか。

今後の動向に注目が集まる代々木ゼミナールについて、その歴史や現状、特徴など概要をまとめました。

代々木ゼミナールの歴史

代々木ゼミナールの歴史

創業当時は、実業家の高宮行男氏が時代のニーズを汲み取り、ビジネスとして始めたという経緯があります。義父が開校した「不二学院」を前身に、1959年(昭和34年)に「代々木ゼミナール」と改称し、経営母体として学校法人高宮学園を設立しました。

優れた講師を集める手法で生徒数や校舎数を順調に増やし、1980年(昭和55年)代には「3大予備校」のひとつに数えられるようになります。

2014年(平成26年)8月には「全国27校のうち20校を閉鎖」、「全国模擬試験を廃止」という経営方針を発表。これは同校にとっては時代に即した方式転換であるとも言えます。今後は東京本部校、札幌、新潟名古屋、大阪南、福岡造形学校(東京都)の7校に絞り、インターネットを活用した教室運営へと移行を目指しています。

「講師の代ゼミ」の異名

「駿台予備校」、「河合塾」は教育者が始めましたが、代々木ゼミナールの目的はこれとは違ってビジネスでした。このため、当初から思い切った手法が取れたことで人気を集めました。優れた講師を多方面からスカウトして集めたのもその一環で、「講師の代ゼミ」と称されるようになります。今では講師の充実ぶりでは「東進ハイスクール」が有名ですが、人気講師たちの講義が生で受けられるのは代々木ゼミナールの魅力です。

人気講師の講義を生ライブやネットで

難関大学合格へ向けて多数の受験生を指導してきた実力派講師が多数揃うという代々木ゼミナールの特徴は、今でも健在です。2006年(平成18年)度からは映像講義の配信も開始。彼らの講義をライブ、あるいはオンデマンドで受けられるのが最大の魅力と言えるでしょう。

上述の通り、講師が生で講義をする従来型の校舎は7校へと縮小を図っていますが、「サテライン予備校」校舎は全国400校を展開し、規模を拡大中です。サテライン予備校では、人気講師の講義をインターネットで配信する「サテラインゼミ」を校舎で受けられます。

また、学費が比較的リーズナブルなのも受験生にとってはメリットとなっています。

ブロードバンド代ゼミ

衛星チャンネルを持つ予備校は、国内では代々木ゼミナールだけです。これを使い、人気講師の講義をTVネットで何度でも視聴できるシステム「ブロードバンド代ゼミ」は2006年(平成18年)に開始し、人気を呼んでいます。当初は衛星チャンネルTVネットを通して家庭でも利用できましたが、今では利用契約のある高校などでのみ利用が可能です。

多彩なコース展開

受験生のニーズに応え、多彩なコースを用意しています。

  • 大学受験科(浪人生向けの週6日制コース)
  • 現役高校生コース
  • 医学部受験
  • 芸大・美大受験
  • 単科ゼミ
  • 個別指導
  • サテラインゼミ
  • ブロードバンドゼミ
  • 帰国制入試対策
  • ライセンススクール 他