進学塾/予備校情報

大手予備校 河合塾



いわゆる「三大予備校」のうち、駿台予備校の次に誕生したのが「河合塾」です。昭和初期に創立され、日本の受験生をサポートし続けてきた歴史ある予備校です。創立以来の塾訓は「汝自らを求めよ」。「自らを求め、学びつづける人」を支援するのを使命とし、教育事業を幅広く展開してきました。名古屋で生まれ、今も名古屋に本社を持つ予備校であるだけに、地元の名古屋大学には高い合格実績を誇ることでも知られます。

その河合塾の歴史や学びの特徴はどのようなものなのでしょうか。概要をご紹介します。

河合塾の歴史

河合塾の歴史

河合塾の創立者は大学で英文学を教えていた河合逸治氏。進学を希望する浪人生のため、1933年(昭和8年)に愛知県名古屋市内で「河合英学塾」を創立し、4年後に「河合塾」と改称しました。記念すべき第1校は名古屋市昭和区桜山で始めた桜山校で、桜山には今でもオフィスがあります。

戦後の1955年(昭和30年)に学校法人となり、名古屋市内に校舎を増設。河合塾の強みのひとつである全国統一模試は1972年(昭和47年)にスタートします。5年後には東京都目黒区駒場に駒場校(現在は廃校)を開設したのを皮切りに全国展開。2014年(平成26年)3月時点での校舎数は全国25校となっています。

河合塾の様々なチャレンジ

映像講義の配信は1988年(昭和63年)から開始。2006年(平成18年)に現役高校生を対象とした映像授業「河合塾マナビス」も開講しました。2008年(平成20年)は中高一貫校生を対象とする「東大現役進学塾MEPLO」、2012年(平成24年)には「新しい塾のカタチ」として、受験のためだけでなく将来のための勉強をする「学伸館」をオープン。2015年(平成27年)には超トップクラスの高校生・中学生を対象とした学習コース「K-pro」を各地の校舎で新設しています。

いろいろなカタチで教育を支援

河合塾のグループ・関連企業には1970年(昭和45年)設立の「真貴幼稚園」、1988年(昭和63年)新設で大検(現:高卒認定試験)・通信制高校生支援を行なう「COSMOコース」、1989年(平成元年)設立で学習参考書を編集・発行する「河合出版」、1997年(平成9年)設立で社会人などの資格取得を支援する「河合塾ライセンススクール(KALS)」、2008年(平成20年)設立で中学受験対策を行なう「日能研東海」があるなど、幅広く教育関連事業を展開しています。

一人ひとりのための制度が整う河合塾

年間の受験者が約300万人と全国最大規模を誇る統一模試を実施しており、受験情報の信頼性には定評があります。

また、設立当初から長年、浪人生のための指導を行なってきた河合塾ですが、少子化を見通して1980年(昭和55年)代から現役生を対象としたコースにもいち早く力を入れてきました。いろいろな生活環境や学力レベルにある生徒一人ひとりの気持ちに応えられるよう、多彩なコースや教育サービスが用意されています。

受験に関する主な教育サービス

受験対策としては次のようなサービスが用意されています。

  • 集合型授業
  • 映像授業
  • 個別指導型
  • 学習参考書の出版
  • 全国統一模擬試験の実施
  • 帰国生入試対策、美大入試対策、医大入試対策、超トップクラス生向けの学習コースなど多彩なコース 他

チューター制度で個別にサポート

生徒一人ひとりをサポートできるよう、クラス担任である「チューター」が付くシステムを採用。各教科の専門講師とは別に、生徒の進路相談などにのってくれます。

「テキストの河合」の異名

テキストも充実していて、特に文系では他に参考書を買う必要がないと言われる程です。三大予備校のなかでその特徴を表す名として「テキストの河合」と称されてきました。