進学塾/予備校情報

東進ハイスクール



ここ十数年で人気が急上昇した予備校として、まず名前が挙がるのは「東進ハイスクール」ではないでしょうか。近ごろは駿台予備校、代々木ゼミナール、河合塾の「三大予備校」に加えて、「4大予備校」と称されることもあります。

この東進ハイスクールの人気の秘密はどんな点にあるのでしょうか。また、これまでどのように誕生して発展してきたのでしょうか。教育システムの特徴と共に、その歴史についてもスポットを当てて同校の概要をご紹介します。

東進ハイスクールの歴史

東進ハイスクールの歴史

東進ハイスクールを運営する企業「株式会社ナガセ」は、1971年(昭和46年)に当時、東京大学生だった永瀬昭幸氏が自宅アパートで「ナガセ進学教室」を開いたのが始まり。5年後には東京都内に「東京進学教室」(翌年に「東進スクール」と改称)を開設し、これをベースに1985年(昭和60年)に現役高校生のための予備校「東進ハイスクール」を創設しました。ここでは講師が生講義を行なっていたそうです。

1988年(昭和63年)ごろから、他校の人気講師に積極的にスカウトをはじめ3年後にはこれらの実力派講師による講義を録画したビデオを視聴する衛星授業「サテライブ」を開始しました。1991年(平成3年)にはこのサテライブ配信を専門とする「東進衛星予備校」も開設し、約1年半で全国300校にまで加盟校を増やします。

その後も2009年(平成21年)には中学生を対象とした「東進ハイスクール中等部」の開設、アジア展開の拠点として「ナガセ・ブラザーズ・インターナショナル」を創設するなど、時代を先読みした新しい試みを次々と実行し、発展し続けてきました。2015年(平成27年)3月現在、「東進ハイスクール」は全国約90校、「東進衛星予備校」は約800校を展開しています。

グループ会社には大手の進学塾も

東進ハイスクールを運営するナガセグループは、2006年(平成18年)ごろから実績のある教育機関との合併を進め、グループ傘下に収めています。同グループ内には「四谷大塚」、「イトマンスイミングスクール」、「早稲田塾」などがあります。

東進ハイスクールは映像視聴が基本

「いつやるの? 今でしょ!」のフレーズで有名な林修講師をはじめ、カリスマ講師が集まっているのが東進ハイスクールの最大の魅力です。この充実した講師陣の講義を録画して映像化し、予備校校舎や自宅で視聴するのが基本の講義スタイルです。校舎では担任も付き、自分に合ったカリキュラムや進路について相談にのってもらえる他、他の受講生とのグループミーティングを設けるなど切磋琢磨し合う環境も整っています。

現役合格実績が高い

東進ハイスクールのもうひとつの大きな特徴は、現役高校生を主な対象としている点です。超難関大学についても高い現役合格実績を誇ることが強みとなっています。

東進衛生予備校との違い

設立当初、「東進ハイスクール」では講師が生で講義を行ない、「東進衛星予備校」ではサテライブを受講するという違いがありましたが、次第にどちらもサテライブを受講するスタイルになりました。そのため、今では直営校は「東進ハイスクール」、フランチャイズ校は「東進衛星予備校」というだけの違いになっています。