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東大文系学生はあらゆる業種に就職していますが、特に多い就職先としては、官公庁、教育機関、メディア関連、金融業界などが挙げられます。また、意外なところとしては、情報・通信業界や製造業界など、一見文系には縁がないように思える分野にも活躍できる場があるということ。どの業界・業種も選考の流れはほぼ同じですが、中には英語面接やリクルーター面接を実施している企業もあるため、事前にしっかり確認しておきましょう。

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2018年3月12日

【就活生必見】東大文系学生の主な就職先はここだ!

【就活生必見】東大文系学生の主な就職先はここだ!

東大文系学生の進路は、進学約3割就職約7割に分かれます。

理系学生の場合は進学約6割・就職約4割のため、学部卒業後に就職する率は文系の方が圧倒的に高いです。

就職志願者の就職先はほぼ全業種に及び、就職先に困るということはありません。

誰もが憧れる就職人気企業を網羅しており、「東大」の持つインパクトや信頼性、そして圧倒的なOB力が大きな武器になっています。

ここでは、東大文系学生の主な就職先を調査してみました。果たしてどの分野で活躍しているのか、就活生必見です。

【東大文系学生の主な就職先その1】官公庁

【東大文系学生の主な就職先その1】官公庁

東大卒業生の就職先と聞いて真っ先に思い浮かべるのが「官公庁」

特に法学部はキャリア官僚を目指すイメージが強く、実際に防衛省や法務省、裁判所など各方面に採用されている実績があります。

官公庁に就職するためには、まずは国家公務員試験を突破することが最重要課題。

多くの学生が受験するのが「国家公務員総合職」の試験です。

国家公務員総合職は政策の企画立案、そのための調査や研究にかかわる事務を行なう仕事を言います。

試験は院卒者試験、院卒者試験(「法務区分」)、大卒程度試験、大卒程度試験(「教養区分」)の4つがあり、院卒者試験(「法務区分」)を受験するには、司法試験に合格しなければなりません。

文系では法律・行政・経済・教養など様々な区分がありますが、法律区分の採用人数が多いため、法学部の学生が目指す傾向が強く見られます。

試験は第1次試験と第2次試験に分かれ、第1次試験はマークシート選択式による専門試験、第2次試験は記述式の専門試験と、口頭で行なわれる「人物試験」です。

大学院卒業生には、この他に「政策課題討議試験」も実施されます。

この国家公務員総合職の試験に合格した人のみ「官庁訪問」という次のステップへ。

これは民間企業における「説明会・面接・質疑応答」のようなもので、自分の希望する官庁に直接予約を取る仕組みです。

官庁訪問は複数の官庁で行なうことができますが、日程に限りがあるため、希望の官庁すべてを訪問できるとは限りません。

行きたい官庁の優先順位を付けた上で、その順に予約を取ることが重要。

特に外務省や財務省、厚生労働省、警察庁といった有名省庁は競争率が高いため注意しましょう。

このように国家公務員総合職の試験に合格しても、官庁訪問できる資格を得ただけで、実際どこに就職できるかは官庁訪問にかかっています。

以前は官公庁志願者が急激に減り、キャリアよりも大学職員や民間企業への就職を目指す傾向が見られました。

しかし近年人気を取り戻し、法学部では学年のおよそ半分の学生が官公庁への就職を視野に入れながら就活を行なっているのが現状です。

【東大文系学生の主な就職先その2】教育機関

【東大文系学生の主な就職先その2】教育機関

東大の大学職員を目指して就活する傾向も、東大文系学生に多く見られます。

大学職員と聞くと、地味に淡々と事務作業をこなす印象があり、東大卒という華やかなイメージとは結び付かないですが、「母校に貢献したい」という東大への熱い思いから職員を志望する学生が増えているのです。

以前は「国家公務員2種試験」に合格した上で職員として採用されるという流れでしたが、国立大学の法人化により、独自に「東京大学職員採用試験」を行なうこととなりました。

エントリーシートや面接などを使って、総合的に適した職員を選出しています。

東大では「東京大学職員採用試験」以外に「国立大学法人等職員採用試験」も実施しており、関東甲信越地区に位置する国立大学法人、大学共同利用機関法人、国立高等専門学校機構や、一部独立行政法人の事務系、図書系、技術系の業務を行なう職員の公募も実施。

それにより、東京海洋大学や東大寺学園、中萬学院などに就職する文系学生も少なくありません。

また、東大合格への勉強法やコツ、苦労など受験を知り尽くしている東大学生だからこそ重宝されるのが、SAPIXや代ゼミなどを経営する「日本入試センター」などの教育機関。塾や学校の教師として自分が持つノウハウを活かす道を選ぶ学生も多いです。

【東大文系学生の主な就職先その3】メディア関連

【東大文系学生の主な就職先その3】メディア関連

東大文系学生の就職先として、メディア関連企業も人気です。

メディア業界と一口にいっても、印刷・出版、放送、広告など様々な分野に分かれます。具体的に就職先として人気の企業はどこなのか、まとめてみました。

株式会社 講談社

印刷・出版業界で、東大文系学生が多く活躍しているのは、「講談社」

雑誌や書籍の出版を主に扱っている企業で「ViVi」「週刊現代」といった雑誌や「少年マガジン」などのコミック誌、「げんき」などの幼児誌、「講談社文庫」といった文芸・ライトノベルなど、幅広い出版業務を行なっています。

テレビ業界との連携が濃いことも特徴で、東京ディズニーリゾートのオフィシャルスポンサーとしても有名。

今後も多方面における活躍が期待される一流企業です。

東大キャンパスと同じ文京区に本社を構え、従業員数は900名以上、売上高は1,000億円超

20代の若い社員でも平均年収はかなりの高水準なため、出版業界では最難関の企業といっても過言ではありません。

新しいメディアや発想力を求めている企業であることから、出版業界の頂点として他を圧倒できる開拓力を持つ人が求められます。

採用の流れに関しては、他の企業と同様に書類選考、筆記試験、面接と進んでいきますが、筆記試験は奇問や難問が多く、第2~4次面接までの面接日は講談社指定など、注意したい点がたくさん。

狭き門だからこそ、全力で慎重に挑戦したい企業です。

日本放送協会(NHK)

日本の公共放送を取り扱うNHKは、毎年多くの東大学生を採用。

技術職よりも総合職の採用人数の方が多いことから、文系学生が多い傾向にあります。

民間の放送局と大きく異なる点は、主な財源が視聴者から徴収する受信料であること、そして企業からのスポンサーを受付けていないためにコマーシャルがないことです。

現在は「NHKエンタープライズ」「NHKグローバルメディアサービス」をはじめとする子会社13社、関連会社4社、関連公益法人など9団体を所有し、幅広いジャンルでの業務展開を行なっています。

採用に関しては、毎年300名程度を募集。

「記者」「ディレクター」「放送管理」など職種別の採用方式となっているため、入社後はすぐに実践的経験を積めるのが大きな魅力です。

NHKは「公共の福祉のために」放送を行なっている点が大きな特徴で、これは就活を進める上で必ず念頭に置いておきたい点。

エントリーシート、筆記試験、面接と進んでいきますが、筆記試験は毎年他の民放テレビ局と日が重なる傾向にあるため、受ける局で悩む就活生が多く見られます。

株式会社 博報堂

大手広告代理店として名高い「博報堂」も、東大文系学生の就職先として人気です。

もとは教育雑誌の広告取次店でしたが、今では多くのメディアと連携して多種多様な方面での広告を手掛け、業界においては「電通」に次ぐ大手企業へと成長を遂げました。

博報堂が傘下に入っている博報堂DYグループは海外進出にも積極的で、全世界における子会社・関連会社は300社以上、総従業員数は1万5,000人超えと大規模に及んでいます。

そんな博報堂の採用人数は、毎年100名程度。

女性がおよそ4割を占めていることから、女性を多く採用している企業であることは一目瞭然です。

流れとしてはエントリーシート提出、WEB上でのテスト、1次面接、グループディスカッション、最終面接の順に進みます。

特に倍率が高いのがグループディスカッションで、倍率10倍という狭き門。印象に残る意見をいうことが通過する秘訣と言えます。

【東大文系学生の主な就職先その4】金融業界

【東大文系学生の主な就職先その4】金融業界

東大文系、特に経済学部からの就職が多いのが、金融業界

この業界は文系学生に大変人気が高く、東大からも毎年多くの学生が就職しています。

中でも特に人気の高い、銀行と証券関連の就職先をご紹介しましょう。

三菱東京UFJ銀行

東大文系学生を多く採用している銀行のひとつが、「三菱東京UFJ銀行」です。

三菱フィナンシャルグループ傘下の都市銀行で、丸の内に本社を構えています。

東京三菱銀行、三和銀行、東海銀行が前身であることから、首都圏、京阪神圏、名古屋圏の三大都市圏を営業地盤に持ち、国内拠点は堂々の700以上。

アメリカの地銀ユニオン・バンクを子会社として所有しており、海外への貸付や外貨の受け入れなど国際業務に強い面も特徴的です。

他の銀行に比べてグローバル的な発展要素が大きいことから、グローバルな視点で働きたい人に最適な企業。

三菱東京UFJ銀行では、「総合職」「総合職(特定)」「アソシエイト職」「ファシリティマネジメント職」という4つのコース別に採用を行なっています。

全コース合計で平均1,300名程度採用していますが、総合職の倍率は男性が約21倍、女性が約17倍です。

銀行系は高待遇で人気が集中しやすいですが、募集人数的には比較的挑戦しやすい業界。

ただし注意したいのが、三菱東京UFJ銀行の場合は面接の回数が多いことです。

その回数は人によって異なり、中には10回以上案内される場合もあります。

他の銀行では、早期に優秀な学生を絞り込むための「リクルーター面接」を数回にわたって行ないますが、三菱東京UFJ銀行ではこれを行なっていないため、その分通常の面接が多いです。

野村證券株式会社

証券会社の中でも、「野村證券」は東大文系学生が毎年多く志望する人気の企業。

日本最大の証券会社で、野村ホールディングスの傘下にあります。

全国におよそ160もの本支店を持ち、グループ全体の従業員数は2万8,000人超

日本の金融機関の中でも本格的な海外展開を行なっている企業であり、全社員のおよそ44%は海外で勤務しているという点も大きな特徴です。

実際、グローバル・マーケット部門では英語を重視しており、外銀と同様に東大生を多く採用しています。

野村證券で世界を軸に活躍したいのであれば、TOEICで800点以上、またはそれと同等の英語力が必要なため、特に力を入れておきましょう。

採用では、働き方や給与体系に合わせて4つの職種で募集。

全国拠点での勤務となる、通常採用の「総合職A社員」、転勤のない「総合職B社員」、投資やグローバル・マーケット、リサーチのプロとして働く「総合職C社員」、ファイナンシャルアドバイザーとして地域密着型勤務の「FA社員」に分かれています。

毎年、全体で600名程度採用していますが、総合職A社員が全体のおよそ半分を占め、総合職B社員が3割、総合職C社員とFA社員は1割以下。

一般的な採用の流れと同様に、エントリーシート、WEBテスト、筆記試験、グループディスカッション、面接と進みますが、説明会やキャリア座談会時点でリクルーターが付く場合もあるため注意が必要です。面接も、多い場合は10回程度繰り返されることもあります。

【東大文系学生の主な就職先その5】商社・流通業界

【東大文系学生の主な就職先その5】商社・流通業界

東大文系学生は、商社・流通業界にも多く就職しています。

商社には「総合商社」と「専門商社」があり、三井物産、三菱商事、伊藤忠商事、住友商事、丸紅の5社が総合商社としてトップグループを形成しているのは有名な話。

東大生は、これら5社を志望する傾向がありますが、中でも毎年多くの人数を採用しているのが「三菱商事」と「伊藤忠商事」です。

三菱商事

5大商社のトップに君臨する「三菱商事」は、東大生に人気の企業。

自動車、電機、食品など幅広く業務展開する「三菱グループ」の中核にある存在です。

国内外に200以上の拠点を持ち、およそ1,200もの連結企業と共にビジネスを展開しています。

世界で活躍する三菱商事が文系学生に求めるのは、豊かな海外経験です。

そして重視されるのは、商社マンとして様々な企業との交渉や調整を行なう必要があることから、人間性や意志の強さ、責任感。

選考の流れは、エントリーシート、WEBテスト、グループディスカッション、面接で、募集人数は毎年200名弱程度となっています。

倍率としては約37倍と、人気のある企業としてはそれ程高くありません。

総合職と一般職に分かれていますが、総合職としての採用が多く、そのほとんどが文系学生です。

東大出身のOBがたくさん活躍しているため、企業研究をしっかり行なって臨めば決して狭き門ではありません。

伊藤忠商事

5大商社のひとつである伊藤忠商事も、東大生の就職先として選ばれている企業です。

機械や金属、食料、エネルギーに至るまで幅広い事業を展開し、従業員数はおよそ4,000名

世界63ヵ国に拠点を持ち、三国間取引も行なうなど世界的に活躍しています。

伊藤忠商事は、東大生からは「比較的手の届きやすい存在」として人気です。

実際2015年(平成27年)までは、三井物産が東大生に人気でしたが、2016年(平成28年)の就職者は、伊藤忠商事が三井物産を上回りました。

「三菱商事や三井物産は高嶺の花で、自分には手が届かない存在」と認識している学生が多いことが理由です。

広く世界を見据えた人材を採用することに力を入れており、年齢や性別、国籍を問わず世界から人材採用を行なうことが、伊藤忠商事の特徴。

また独自の制度として「ディビジョンカンパニー制」を導入しています。

ディビジョンカンパニー制とは、応募の段階で特定の部署を指名し、内定が決まればそこで働ける制度のことです。特定分野での活躍が約束されるため、こだわりのある人はディビジョンカンパニー制を利用しましょう。

【東大文系学生の主な就職先その6】サービス業界

【東大文系学生の主な就職先その6】サービス業界

サービス業界は、東大文系の中でも文学部や経済学部からの志望者が多い傾向にあります。

特に文学部の中には帰国子女など英語が堪能な学生がたくさんおり、その能力を活かして、ホテル業界など国際的なコミュニケーションを必要とする分野が人気です。

数多くの有名ホテルがある中、日本を代表する高級ホテルのひとつともいえるのが「帝国ホテル」

ホテルニューオータニ、ホテルオークラと共に「ホテル御三家」と呼ばれることもあります。

現在は、「帝国ホテル東京」、「帝国ホテル大阪」、「上高地帝国ホテル」の3つが直営です。

その他にも所有するのは、子会社の帝国ホテルエンタープライズが運営する「ザ・クレストホテル柏」や、「グランドアーク半蔵門」など。

従業員数は1,900名程度で、国際的なベストホテルを目標として掲げ、サービスと商品の向上を目指しています。

帝国ホテルの採用は、総合コース専門コースの2分野。

総合コースは、現場の接客から管理部門まで、幅広い経験を通していずれ経営を担う総合的なスタッフを目指すコースです。具体的には、企画・マーケティング部門、オペレーション部門、営業部門、管理部門に分かれており、入社後10年間で3部署を目安に経験することになります。ホテルの仕事にトータル的にかかわりたい人に適したコースです。

一方で専門コースは、ホテルの現場運営を軸とし、専門分野のプロフェッショナルを目指すコース。時代と共に移り変わるお客様のニーズを敏感に察知し、期待を超えるサービスを具現化していきます。宿泊部門、料飲部門、調理部門の3つに分かれており、総合コースと違って入社後ひとつの部門に限定して従事するのが特徴。世界に通用するホテルサービスを追求していきたい人に適しているコースです。

選考の流れとしては、東京では筆記試験、大阪では小論文など、同じ専門コースでも地域によって異なります。

面接の回数は5~6回程度。すべてにおいて「簡潔に」話すことが重要です。

英会話面接もあるため、対策をしておきましょう。英語をどの程度話せるのか、TOEICのスコアについてなど、英語に関してはかなり細かく聞かれます。

ホテルに対する熱意が求められるため、企業研究も非常に大切な要素です。

【東大文系学生の主な就職先その7】情報・通信業界

【東大文系学生の主な就職先その7】情報・通信業界

別名「IT業界」とも呼ばれるこの業界は、理系学生の就職先という印象が強いです。

確かに理系学生が活躍している業界ですが、文系出身の学生もたくさんいます。

情報・通信業界の中でも特に文系学生を多く採用しているのが、「富士ソフト」です。

実際に東大出身者も多く、営業職が人気。中にはSEとして採用され、現場で知識と経験を積んでいるケースもあります。

富士ソフトはソフトウェアの開発・販売やアウトソーシングサービスを行なっている、東証一部上場企業。

銀行・証券・生損保などの金融系や、製造・医療などの業務系システムを主として担当しています。

資本的にはどの企業グループにも属さず、独立体制を取っているのが特徴です。

ロボット力士を戦わせる「ロボット相撲」を主催していることでも有名。両国国技館で行なわれる全国大会の他、近年は世界各国で大会が開催されるなど、世界進出も遂げています。

採用については、毎年300名程度を募集。

大きく分けると技術職営業職の2種類ありますが、どちらも文系・理系の区切りはありません。

文系で技術関連の知識や技術に自信がなくても、研修体制が充実しているため安心して挑戦できるのが魅力です。

採用までの流れは、エントリーシート、WEBテスト、グループディスカッション、1~2回程度の面接。

リクルーター面接はないものの、面接回数は全体的に少なめといえます。

文系学生も十分狙える企業なので、文系学部だけどシステム開発にも興味がある人や、コミュニケーション能力を活かして営業職として働きたい人におすすめです。

【東大文系学生の主な就職先その8】製造業界

【東大文系学生の主な就職先その8】製造業界

製造業界も「理系」の印象があり、文系は営業職くらいしか活躍の場がないように思えます。

しかし実際には、大卒の場合、文系学生も多数採用。

例えば工場建設や運営に関する経理関係の仕事や、人事労務に関する仕事、取引先や自治体への説明や交渉の仕事など、文系社員が活躍できる場は豊富です。

逆に大学院生は理系を多く採用する傾向があります。

東大文系学生の中にも、製造業界を志望する人が多数。中でも人気の企業は「パナソニック」です。

家電業界の最大手であるパナソニックは、製造業界の中では東大文系学生に最も人気の高い企業。

家電・住まい・産業機器・自動車部品という4つの事業を行なっており、単なる家電メーカーの域を超えた幅広い事業を展開しています。

本社は創業の地である大阪門真市にあり、創業者である松下幸之助の経営理念「社会生活の改善と向上を図り、世界文化の進展に寄与すること」を現在も忠実に掲げている企業です。

創業者の意志を今でも色濃く引き継いでいるところに、パナソニック社員の企業愛を垣間見ることができます。

毎年およそ600名の新卒採用が行なわれていますが、事務系・技術系の内訳は公表されていません。

技術系が中心であることは確かなことですが、事務系も100名程度は採用されていると考えられます。

選考の流れとしては、まずはエントリーシートの提出後に行なわれる「仕事体感ワークショップ」に参加。

グループワークでパナソニックでのお仕事を1日体験できるという内容ですが、実はここでリクルーター面接候補者が選出されます。

グループディスカッションのようなもののため、リーダーシップとコミュニケーション能力を発揮することが必要です。ここを通過しなければ、リクルーター面接に進むことはできません。

リクルーター面接は全部で2~3回程度行なわれ、すべて通過すると1次面接であるグループ面接が免除。2次面接である個人面接に進むことができます。

一方、リクルーター面接に落ちてしまうと、グループ面接からスタートです。

ちなみに、2次面接の次が最終面接。つまり、リクルーター面接に通れば内定はすぐそこまで来ているということです。

採用人数の少ない事務職に多くの文系学生が群がるため、事務職はかなりの狭き門。

ただし、リクルーター面接を突破するとあとが楽なので、ワークショップでいかに自分を売り込めるかが大きな鍵と言えます。

※この記事は、2018年1月時点の情報に基づいて作成されています。

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