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大学進学に向けて志望校を決める際に、まず考えるのは“国立”か“私立”か。このふたつでは授業料や大学の数にも差があるため選択肢が絞られていきます。さらに受験科目数にも違いがありますので、受験生にとっては大きな悩みどころとなるでしょう。今回は、東京にある国立大学の中から8校をご紹介。各校の特徴・特色をまとめました。

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2018年3月12日

【国立大学を目指す!】東京都にある主な国立大学

【国立大学を目指す!】東京都にある主な国立大学

東京にある国立大学は全部で12校

日本最難関として世界的に有名な「東京大学」をはじめ、国内で2校しかない国立女子大のひとつ「お茶の水女子大学」、偏差値ランキングでも上位に入る「一橋大学」、日本唯一の国立外国語大学である「東京外国語大学」など、誰もが知っている有名大学が名を連ねています。

今回は、東京にある国立大学の中から8校を選抜し、各校の特徴や特色、学部学科、キャンパスについて、入学希望者必見のオープンキャンパスや学園祭情報などをまとめました。

日本最難関・日本最古の名門「東京大学」

日本最難関・日本最古の名門「東京大学」

“東大”の略称で有名な、日本一の難関大学である「東京大学」は、1877年(明治10年)に東京開成学校と東京医学校が合併し誕生した日本最古の大学です。

そののち、工部大学校や東京農林学校等など、様々な学校とも合併を行ない、現在の総合大学となりました。

現在は、法学部経済学部教育学部文学部教養学部の5つの文系学部と、医学部工学部理学部農学部薬学部の5つの理系学部、計10学部を学ぶことができます。

入学すると、まず全員が教養学部へ所属となり、前期課程を2年間学び、そののち各学部学科へ進学する仕組みです。

施設は、本部が設置される“赤門”や“安田講堂”で有名な本郷キャンパス、主に教養課程を学ぶ場所である駒場キャンパス、そして世界トップクラスの研究施設が整備され、大学院課程のみを教育する柏キャンパスの3つ。

その他、研究所や博物館、植物園などの附属施設は関東全域に存在しています。

東京大学をより知るためには、8月に行なわれるオープンキャンパスや、5月に本郷キャンパスで行なわれる「五月祭」と11月に駒場キャンパスで行なわれる「駒場祭」のふたつの学園祭などに足を運んでみるのも良いでしょう。

【施設情報】

教授陣・他学部との垣根が低い、少人数教育の「一橋大学」

教授陣・多額部との垣根が低い、少人数教育の「一橋大学」

「一橋大学」は、1920年(大正9年)に開校した国立市にある国立大学です。

一橋大学の特色として、日本で最古の社会科学系の大学であるという点が挙げられます。

人文科学など広い分野において高い教育水準を維持しているため、卒業生の就職率も日本トップクラス。

また、日本で最初にゼミナール制度を導入し、平均7~8人ほどの少人数教育を行なっている点も他大学とは異なる特徴です。

商学部、経済学部、社会学部、法学部の垣根が低いため、一般の授業では他学部の科目を自由に履修することができる上、学部によって使用するキャンパスが違うということもなく、使用されるシラバスや時間割も全学部共通のものとなっています。

また、1年次の語学クラスも全学部の学生により構成されているため、他学部の学生と交流する機会も多いのが特徴です。

キャンパスは都内に3ヵ所を有していますが、基本的には「国立キャンパス」で授業が行なわれます。

国立駅に繋がる大学通りには、クヌギやアカマツ、コナラなどが植えられ、約50種の野鳥が生息しており、自然が豊かで広大なキャンパスが魅力的です。

その他、国際交流を目的とした施設のある「小平国際キャンパス」、国立情報学研究所が入居する「千代田キャンパス」などがあります。

【施設情報】

女性リーダーを育成する女子大の最高峰「お茶の水女子大学」

女性リーダーを育成する女子大の最高峰「お茶の水女子大学」

文京区大塚にある「お茶の水女子大学」は、1875年(明治8年)に日本で初となる女性のための高等教育機関「東京女子師範学校」として、御茶の水に開校されました。

全国でも、国立の女子大学は奈良女子大学と当校の2校だけです。

学部は文教育学部理学部生活科学部の3つ。

文教育学部では、人間をとりまく社会や環境、個々人の思想や心理、多様な言語から、文学・美術・音楽・舞踊といった芸術分野まで、13のコースが用意されています。

理学部は、各学科それぞれ定員20名程度という少人数制を導入しており、講義や実験で教授陣とのコミュニケーションが取りやすいのが魅力。

生活科学部では、日々変化する生活環境をより快適かつ健康的に過ごすための研究をしており、設立されてから比較的日が浅い学部です。

キャンパスは大塚キャンパスのみで、敷地内には大学以外のすべての附属校も併設されています。

また、お茶の水女子大学では、幅広い視野と教養を持つ自立した女性リーダーを育成するための独自の教育プログラムを導入。

そのうちのひとつは「21世紀型文理融合リベラルアーツ」というもので、文系・理系の垣根をなくし、人文科学・社会科学・自然科学を多面的に学ぶことができる教育改革として注目されています。

【施設情報】

世界でグローバルに活躍する人材を育てる「東京外国語大学」

世界でグローバルに活躍する人材を育てる「東京外国語大学」

「東京外国語大学」は、世界中の言語の研究・教育がされている、日本唯一の国立外国語大学です。

語学だけでなく地域研究にも力を入れており、各国の政治や経済、文化、習俗についての研究も行なっています。

1、2年次では7課程26専攻語から選択した専攻語と、その言語地域の社会や文化について学習し、3年次には総合文化、言語・情報、地域・国際のいずれかの履修コースに所属。そして4年次に卒業論文、卒業研究に取り組みます。

学ぶことができるのは、英語・ドイツ語・ポーランド語・フランス語・スペイン語・ポルトガル語・日本語・ロシア語・中国語などの14地域27言語。

外国語大学ならではの特色としては、約半数もの学生が、専攻する地域の言語を学ぶ目的で、在学中に約1年間の留学をします。

当校では世界中にある116の大学と協定を結んでいるため、交換留学プログラムがスムーズに実現しているのです。

また、毎年11月に5日間にわたって開催される学園祭「外語祭」では、1年生専攻している地域や国の料理を自ら振る舞うという「料理店」を出店し、2年生以上は専攻語を使った外国語劇「語劇」の上演を行ないます。

【施設情報】

教師を目指す学生を養成する「東京学芸大学」

教師を目指す学生を養成する「東京学芸大学」

小金井市に本部を置く「東京学芸大学」は、教育者を養成するために設立された大学です。通称「学芸大」。

教育学部だけに特化した単科大学としては国立で唯一です。

総合教育科学、人文社会科学、芸術、スポーツなど、学べる分野の幅が広いのが特徴。教育学部は大きく2つに分かれた分野から選択することができ、「学校教育系」は学校の先生を目指す学生のための課程、「教育支援系」では公務員・企業・法人職員など教育支援職に就くための養成をします。

「学校教育系」は、初等教育教員養成課程、中等教育教員養成課程、特別支援教育教員養成課程、養護教育教員養成課程の4課程があり、それぞれ幼稚園教諭、小学校教諭、中学校・高等学校教諭、特別支援学校教諭、養護教諭になるためのカリキュラムを設定。

教員免許を取得することが卒業の条件となっています。

「教育支援系」では、学校と連携して教育に携わる教育支援職の他、博物館や図書館の職員、海外で教育支援活動をする人材などを育成。キャンパスは小金井キャンパスのみで、すべての授業がここで行なわれます。

【施設情報】

日本最高峰の理工系総合大学「東京工業大学」

日本最高峰の理工系総合大学「東京工業大学」

「東京工業大学」は、目黒区大岡山に本部を置く理工系大学です。通称「東工大」と呼ばれています。

学生の約9割が大学院へ進学する傾向があったため、2016年(平成28年)4月に学部と大学院を統一して「学院」を創設するという日本初の制度を実施。

「学院」は、理学院・工学院・物質理工学院・情報理工学院・生命理工学院・環境社会理工学院の6つに分かれています。

学士課程の1年生は、12の「類」の中から入試出願時に選択した類に所属し、2年生で19の「系」からひとつを選択、修士課程以降はさらに細かく分類された「コース」を選択し、年々専門性を深めていくのです。

キャンパスは3つあり、入学のち1年間はほぼすべての学生が過ごすのは大岡山キャンパス

イギリスの教育専門誌「タイムズ・ハイアー・エデュケーション」の世界大学ランキングで毎年上位にランクインするなど、高い評価を受けている大学であることも有名です。

【施設情報】

豊富な選択プログラムで専門知識を深く学べる「電気通信大学」

豊富な選択プログラムで専門知識を深く学べる「電気通信大学」

「電気通信大学」は調布市にある国立大学です。国立大学で唯一、校名に地名が付いていない大学で、通称は「電通大」「UEC」。

電気・通信分野だけでなく、材料科学や生命科学、光科学、機械工学、エレクトロニクス、ロボティクス、メディアなど、理工学の基礎から応用まで幅広い分野での教育と研究を行なっています。

「情報理工学域(学部)」は大きく3つの類に分かれており、情報・理工学を基盤としながら、年次を重ねるごとに専門分野を絞り込んでいくシステムです。

「Ⅰ類(情報系)」では、コンピュータやアルゴリズム、プログラムなどを学びながら専門分野の基礎を身に付け、3年次から「メディア情報学」「経営・社会情報学」「コンピュータサイエンス」「情報数理工学」のいずれかを選択し、専門性を高めます。

「Ⅱ類(融合系)」では、「セキュリティー情報学」「電子情報学」「情報通信工学」「計測・制御システム」「先端ロボティクス」などの教育プログラムを用意。

「Ⅲ類(理工系)」では1、2年次に情報・理工学科目の理解に必須の数学や自然科学の基礎を学び、3年次以降は、「機械システム」「電子工学」「物理工学」「光エ学」「化学生命工学」のプログラムに分かれて専門知識を増やしていきます。

キャンパスは調布ヶ丘にある1ヵ所のみで、京王線調布駅から徒歩5分なので通学にも便利です。

【施設情報】

国立で唯一、海洋の研究・教育を行なう「東京海洋大学」

国立で唯一、海洋の研究・教育を行なう「東京海洋大学」

「東京海洋大学」は港区に本部を置く国立大学です。

1875年(明治8年)に設立した東京商船大学と、1888年(明治21年)に設立した東京水産大学が、2003年(平成15年)に統合して誕生しました。

東京商船大学は現在の海洋工学部、東京水産大学は現在の海洋科学部の前身となっており、非常に長い歴史を持つふたつの学部から構成されており、国立大学で唯一、海洋の研究や教育に特化した大学です

「海洋科学部」では、海に関する様々な問題を水産学・農学・工学・理学・社会科学・人文科学の視点からアプローチし、教育と研究を行ないます。

4年間通して授業が行なわれるキャンパスは品川キャンパス(JR線・京浜急行線 品川駅から徒歩約10分)です。

「海洋工学部」では、海事システム工学・海洋電子機械工学・流通情報工学の3学科が置かれ、実践的な工学の技術と知識を習得したプロのエンジニアを育成。

キャンパスは越中島キャンパス(JR京葉線・武蔵野線越中島駅から徒歩約2分)に4年間通学します。

充実した施設・設備がそろっており、練習船を使った実習や校外施設での実験が多いのが特徴です。

【施設情報】

※この記事は、2018年1月時点の情報に基づいて作成されています。

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